知っていると面白い「抹茶」のこと!「99%の日本人が知らない編」 | Issei世界旅人

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よく外国では抹茶やグリーンティーと呼ばれているけども

抹茶のことは99%の日本人も理解していないことが多いでしょう。。

でも知ると面白い。。

日本人でお茶というと煎茶のことで抹茶とはまた違う。

お茶も茶葉の積み方で名前が変わってくるし、日本や世界では抹茶にミルク、砂糖で若者に受ける飲み方も現れてきました。

抹茶というのは茶葉の育て方から違うもので日光を極力遮断した状態で育てそれを手積みして収穫する最高級の茶葉

それを碾茶(てん茶)といいます。

碾茶は高級で多くの人が言う抹茶系列のものは煎茶を粉にしたものがほとんどで、煎茶の中でも質の低いものでアイスクリームやカフェラテなどに使われています。

京都の方の田舎をドライブしていると黒い遮光ネットで覆われている茶葉たけの景色を見れるところがあります。そこが碾茶栽培のところです。

そして抹茶ってどうして「マッチャ」と言うのか不思議に思った人はいませんか?

「抹」という字、これは「こする」という意味もあり、この由来は石臼から碾茶を粉にする動作から来ています。

知り合いの茶道の先生も碾茶を機械で粉にしていますが、本来の抹茶と言うのは石臼で引いたものなのでしょう。。


そう考えると石臼で抹した「抹茶」を飲んでみたいものだと思います。。


今日も良い1日を!