Technicsの1000万円の音を聴いてみて気づいたこと。。 | Issei世界旅人

Issei世界旅人

旅をしながら世界で働きながらその時思うことをブログへ

先日はTechnics主催の「いい音で音楽を聴いてみよう!」

に行って来ました。週末でいい場所なのに想像以上に少ないお客さんに驚きました。10人くらいかな。。

でもおかげさまでいろんなお話を聞くことができました。

皆さんはTechnicsというメーカーを知っていますか?

パナソニックのオーディオ専門のブランドで

僕はDJのお友達から頂いたターンテーブル(レコードプレーヤー)がTechnicsだったこともあり、そこから知りました。

今でもTechnicsはDJの中ではメジャーなメーカーのようですが

若い人たちにはほぼ知られていないということ。

そして音楽をいいプレーヤーで、スピーカーで、コンポでっという時代も今はなかなかないんですね。

僕が学生の頃はケンウッドとかのコンポを18万円くらいで買うのが普通だった時代。。そしてCDなども3000円のアルバムをバカバカと買う時代、シングルCDも1000円でボンボン買う時代、レンタルCDで300円で借りる時代でもありました。

でも今はスマホでイヤホンでいけてしまう。。

サブスク何百円で聴き放題。。

今回Technicsが用意してくれたオーディオは

レコードプレーヤーが200万円、そしてその針が65万円、スピーカーが200万円、アンプが150万円、CDプレーヤーも100万円とかの1000万円近い高価な贅沢な音響環境!

でも田舎の一軒家ならばいいもの、聞く場所もアパートなではないし、
お金はかかるし、ましてや音楽を聴くのもレコードやCDを買わなくてはならない。。めちゃくちゃお金がかかるんですね。

今の時代には逆方向!

スマホなどの音しか知らない若い世代は逆にコンサートやライブに感動している時代でもあります。音を体で感じる!これはスマホやイヤホンなどで聴いている音楽を体で感じることができる体験を若い人たちが欲しているのだと思います。

僕もレコードプレーヤーはあるけども

レコードの針に65万円は驚いた。。

レコードの針って高いんです。数万円もざらにあるし、きっとそれがスタンダードなのかな。。

でも彼がお勧めしてくれたのは

フェーズメーションという針。

調べてみるとめちゃくちゃ高い!!

高いのだと150万円のものがある。

何をどうやったらそこまで高くできるのか!?意味不明!!

150万円の針はめちゃくちゃいい!と話す彼。。

でも持っていないとも話す。。買ったら、もう他の音が聞けなくなる。。

そう話しています。その1/3の値段のもので我慢しているようです。

世の中面白いものがたくさんあります。。

僕のターンテーブルに150万円の針を付けたらどんな音がするのか?

 

第一に一番いい音というのは生の音を基準としていると思うけども

オーケストラなどがやっぱり自然!

でもオーディオなどは電気を使いその音を電気信号でよりパンチのある音に仕上げていく。。

食べ物で言えば自然の味を化学調味料でよりパンチのものにする

ワサビも自然のワサビの味と化学調味料のワサビとの違いのようだろう。

高級な化学調味料のワサビはより自然のワサビの味に近づけていくのかもしれない。。

僕はオーケストラの音の次に人間らしい音は蓄音器だと思っている。

最近購入したけども蓄音器は人に近い優しい音がなる。

 

蓄音器には答えがあるけども

電気オーディオには答えがない感じがする。。

どんどん進化するし、どんどんお金もかかるようになる。。

 

クラシックの音楽も聴かせてもらったけども

やっぱり生の迫力は1000万円近いオーディーでもでないことがわかった。。

 

その中でも気になるのはやっぱりフェーズメーション

このイベントがあったら行ってみたいと思います。

 

今日も良い1日を!