アメリカがイノベーションできて日本ができない理由は
まず第一に雇用体制
アメリカでは必要のない人材をどんどんクビにできる!
アメリカでも長年働いたりすると給料も上がっていきますが
明らかに給料が高かったり、会社の経営が悪かったり、その人を雇わなければ優秀な若い人が数人取れるとかの場合はクビになるケースも多いです。会社のための雇用なのでそれは正しいと思います。アップル創業者のジョブスでさえクビになってしまう国ですからすごいと言えることでしょう。
でも日本はそうならないように国も雇用を保護し、そして雇用される側もそうされないようにします。
それはファミリー化であり仲間関係を強くすることです。
日本の結婚式などではほとんど関係のない職場の上司を呼んだりします。
呼ばれた上司も嬉しくないことが多いだろうし、多額にお金を包んでいかないといけないし、雇用側も本当は呼びたくないけども呼んだほうが安泰!!
中小企業などでは社長を呼びこともあるでしょう。
呼ばれた社長も「この人たちの家庭を守っていかなければ。。」っとなるわけで、どんなに仕事ができなくても感情的に動いてしまうものです。
この結婚式での上司を呼ぶ文化がすごく悪いことだと思います。
でもそれを知っている社長さんや上司などは
「誰の部下の結婚式にも出席しない」と断言している人もいます。
そのほうがいざと言う時にクビにできるんです。
会社の経営は感情ではどうにもできず、利益をあげることが最大の目的になります。給料なしで頑張ってくれるか!!っと言って頑張ってくれる人はほとんどいないことでしょう。
また日本がイノベーションできないのは
その高齢者をクビにできない環境にもあります。
イノベーションというのは新しいことをすることであり
新しい技術を使うことも多いものです。
でも歳を取れば取るほどそれに疎くなり
若い社員が出してくるアイデアを理解できない。
社長やいい役職を持っている人は高齢の方が多いので
彼らが理解できないのはやりたいくない。
新しいことをやるのはものすごく体力も必要ですし大変なことですが
わざわざそんなことをしなくても今までのままでいいじゃないか。。
そういう30年以上だということです。
これは企業に限らず
自治体や国の役所も同じであり
縦社会がそうしているとも言えません。
縦社会がないのならば若い人が総理大臣になってもいい。。
世界はそれがあるのに日本にはそれがまだないのが悲しい限りです。
企業も国も同じことだと思います。
その他にももっとたくさんありますが
一歩何かやるということは大変なこと。。
でもそれをやるところはやっぱり成長できる!
それだけがポイントだと思います。
今日もよい1日を!