なぜ日本人は「逃げろ!」しか言えないか?「ヨーロッパから学ぶ編」 | Issei世界旅人

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2024年の元日に石川県で大地震があった。

Yahooの一面も全てが地震のニュースになりその深刻さを表した。
そして今回特に心配されているのが大津波警報!

あの日本大震災を思い出させる勢いのニュースだった。

その中でも気づいたことがたくさん。。

まずは大臣や総理大臣の記者会見。

原稿を読むだけの感情も何もない会見であり

これってAIでいいんじゃないだろうか?って思ったのは僕だけではないのだろうか。。人間味が全くなく、「ただ仕事だから。。」感が強いと思ったのは僕だけだろうか。

会見をしている間でも助けを求めている人もいる
困っている人もいる。

「今そちらに救援隊、食糧、宿の確保などを各自治体に手配しました。現地の皆さん、安心してください。」と行動と伝えることができないのだろうか?

また多くのメディアが画面を通して「逃げろ!」と連呼している。

僕からしてみたら「どこへ?」になる。

きっと現地の人も「どこへ?避難所?高いところ?」となるけども

皆さん考えていることは一緒なので

渋滞になり動けなくなりそれで津波に飲み込まれたという東北の被害もあるだろう。集団行動のいいところもあるけども、そこに津波がきたら全員が被害を受ける。そして集団行動は皆さん学校でも練習したと思うけど、あれって遅くない?どうして列作って非難する練習をするのでしょうか?

実際にはみんな走って必死になって逃げるでしょう。。それが現実です。

どこが安全か?っと僕が考えたら

やっぱり空であり、地震でも津波からでも安全なのは空中に浮くことである。でもそれができないなら地面を走って避難しなければならない。

そして今回のように津波となると本当に緊急事態であり

今回の地震を見ていても皆さんやっぱりパニクる。

パニクるのはどうしてか?と考えると

準備をしていないから。。であり

危機管理能力ゼロに近いのだろう。

津波から逃げる場合は方角がとても重要になる。向こうに高いところがあるからと行ってそこに向かう途中に津波の経路があったらそこに飲み込まれてしまうだろう。

津波警報があった時にここの人はどの経路でこの場所へ進んだ方がいいのか?それをきちんと自治体が市民へ伝えることが大切であると思う。それも震災の前であり準備が必要になる。

今の技術ならばどのような形で津波が来るのか、何分後にどこを通るのかとシュミレーションできることは可能なはずです。

ニュースなどライブ中継をしていても放送されないものもたくさんありますが、X(Twitter)などでは数分前の出来事をアップされているので現場がよくわかります。それを見ていてもやっぱりほとんどの人が逃げない。そして逃げられない、そしてわからないっというのを感じました。

東日本大震災の時の津波でも

北に逃げた人、南に逃げた人で運命が分かれたと現地の人から聞きました。

「逃げろ!」と聞いたから逃げたわけであり

その結果、巻き込まれた。

その地区の2階はほぼ無事であり、ある意味二階に避難していたら生きていた命もたくさんあります。

高齢者なども歩くのが苦手。。でもその高齢者の付き添いで逃げ遅れてしまった人も多くいると思います。個人個人に避難の仕方をシステム化する方法がいいとつくづく思いました。

1番の方法は人々が空中に浮いて避難できる未来と思っています。

 

挑戦しない日本人

それはリスクがあるから。。

 

危機管理しない日本人

それは今までそんなことはなかったから。。

 

ヨーロッパは

挑戦する

リスクを経験してそれを改善してより良い挑戦につなげるため

 

危機管理する

もしあった時のために自分たちを守るため

 

スイスなどは第二次世界大戦中から現在も

戦争が起きた時のために

格シェルター、そして食料庫は自治体も個人も準備しています。
なんだかんだで80年近くそれを維持してきています。

 

スイスは戦争はしないでしょう。
でも周りの国がしたら、攻めてきたら。。その時のための準備であり、
戦争のためにそうしています。食糧庫などは戦争でなくても大規模停電などのことがあれば使えます。

 

地震や津波はどう見ても戦争より頻繁に起きます。

特に日本はそういう国です。

それを考えても

日本がまだまだやらなくてはならないことがあるはずです。