私たちもカビにコントロールされている | Issei世界旅人

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清流を歩いているとあるバッタと出会った

こんなところにバッタ

写真バチバチ!

 

 

でもよ〜く見たら「あれ?。。。死んでる??」

「こんな状態で??」

なぜ??

何十年生きてきても海外にいても地元にいても知らないことがこの清流の自然で出会う。。

 

考えてみる。。

どうしてだろう。。?

 

こんな草にしっかりつかまってそのまま死ぬなんてありえる?

お尻でもかじられたのかな?鳥かな?

でもお尻もある。。

知人に聞いてみるけどもしっくりきた答えはないけども

困ったときは研究者!

 

彼に聞いてみれば何かわかるかもしれないっと思う聞いてみると一発!

カビで死んだそうだ。。

カビで死ぬ?どういうこと。。。

 

よく寄生虫で動物をコントロールして生き延びる虫がいる

 

カビも生き延びるために子孫を残すために虫へ

そして虫をコントロールして胞子が飛びやすい高いところまで昇らせて死なす

夏などには多くのバッタなどがこのような形で死んでいるのを見られるという。

寄生虫には、宿主の行動を自身に都合の良いように操作するものが知られています。例えば、カマキリやカマドウマの寄生虫であるハリガネムシは、自身が水中で産卵するために、宿主が水に飛び込むようその行動を操作します。また、成長の過程でネズミからネコに宿主を変える、トキソプラズマという原虫(単細胞の寄生虫)は、ネズミに感染すると、ネズミのネコに対する恐怖心を減らし、ネズミがネコに食べられやすくします。これにより、トキソプラズマはネズミからネコへと宿主を変えることができます。ちなみに、トキソプラズマはヒトにも感染しますが、ヒトの性格にも影響すると言われています(世界の人口の約1/3が感染していると推測されています)。

 

有名な寄生虫「ハリガネムシ」はカマキリなどに寄生してカマキリをコントロールしてハリガネムシの産卵場所の水中に落とす。カマキリは泳げないので死んでカマキリの内臓で成長したハリガネムシは水中に脱出して水の中で産卵して子孫を増やす。

つまり成長は虫の体の中であり産卵は水。生存するためにそうしている。

トキソプラズマが成長する環境は猫の中。猫の体に入りやすくするためにネズミに寄生してネズミをコントロールして猫に捕まりやすくする。食べられたネズミから猫の体内に寄生して成長する。猫の排泄などから土壌に戻りまたその糞を食べた動物が寄生しての繰り返し。

バッタカビも胞子を飛ばしてまた他のバッタに感染して生きている。

でもバッタカビを調べていると

この日本での湿度とこのカビでバッタの大量発生を防いでいるという記事もありました。この湿度がないとカビも生きていけないので乾燥地区の場所では中国でもアメリカでもバッタの大量発生などのニュースも聞きます。


やっぱり自然がバランスをコントロールしているんだな。

 

それでは今日も良い1日を!