先日、3人の小学生が川で溺れてしまう事故があった。
「深みにはまる」という言葉があったのでどういうことかと調べてみると
歩いて川に入っていくと急に深くなるところがある
そこで一気に潜ってしまい焦って水を飲む
その結果溺れて死んでしまうということ
「浮いてこない」というのも水を大量に飲んだ結果だろう。。
川を歩いて急に深くなると
「あっ!」っと焦ってまずそのまま沈む。。
もちろん「あっ!」で息を吸うのではなく吐いてしまう。
そうなると焦って水中で吸ってしまうのが水なのだ。
ここでどう考えるのか?っと考えてみると
川や海は歩かない!ということを教えるべきだと思いました。
歩いていいのは膝下の水位まで。
膝下の水位ならば歩いていてわかるだろう。
大切なポイントは人が縦になることであり
立っていたら基本沈む。
でも横になれば浮くのだ。
それは船でも一緒で船も立てたら沈むし横だから浮く
横になっていて溺れることはほとんどないだろう。
多くが歩くから縦に沈み
急に起こるから焦ってしまい
沈むから水を飲んでしまう
僕はいつも横。。結構浅瀬でも横。。
そして泳がなくても仰向けになって浮いていることができる
基本誰でもできる。大の字になって背筋を伸ばせば人間は浮く。。
それと平泳ぎを最低限教えておくことが大切だと思う。
でもあの事故現場の川の写真をみると
僕はあの場所では泳がない。。
流されたときにはもう深いところしかないではないか。
思い返すと僕も小学生の高学年や中学生の時はもっとすごい川で遊んでいた。。
今では怖くて遊べないけども
それが子供と大人の違いだとも思う。。
スキーなどしていてもそうだけども
子供はものすごい急斜面のところへ向かって行ってしまう
大人では絶対にしないのに子供はそうなのだ。。
そう考えるとやっぱり注意の看板などが必要になってくるのだろう。。
子供たち同士で遊ぶことをやめてもらいたくはない
子供の遊びに大人がいたのでは学べるものも学べないしお互いに辛いだろう。
そして夏にはあまりにも多くの水での事故のニュースなどがあるけども
これも今の時代であるがためにすぐに全国の事故が入ってくる。
昔から毎年多くの人が川や海の事故で亡くなっているだろう。。
ちょっと調べてみたら
ここ数年は700人〜800人の方が水難事故で亡くなっている。
でも驚いたのが50年前になると3000人も亡くなっているではないか?
逆に一体どうして?
すごく気になります。。
そうみるとだんだん水での事故は少なくなってきている。。
子供たちも少なくなっているのでその数も少なくなるでしょう。。
でももっとそんな不幸な事故は守れるはずなので
川や海に近づくな!ではなく
どのように自然とうまく付き合っていくのか。。
より安全な知識を子供たちに伝えていけたらと思います。
それでは今日も良い1日を!