朝方の夢が忘れられません。

あー私ってそう感じてたんだーって、夢に教えてもらいました。



今のままの私が実家の玄関前にいて、
なかに入りにくい気持ち。

玄関から無表情の母親が出てきて

私が母親の首にしがみついて大泣きしはじめた。


辛かった、ずーっと辛かったって泣きながら訴えてた。




それを少し離れたところから、これまた無表情で見てる私が子供だった頃の父親。
めっちゃ怖い!

おばけみたいでほんと怖かった。

あの表情が大嫌い。





起きた瞬間、現実で言えた気が少しして、スッキリしたような、、、
でも何がどんな風に辛かったのかを伝えられなかったことにモヤモヤ、、、


自分の気力が弱ってる今、母親に辛かったと言えたこと(夢だけど)だけでも自分を褒めることにしようとして終わりにした。




そのはずなのに、日中外を歩いてるとき、ブワっと浮かんできた。

なにが辛かったのか。



学校行くのが辛かったとき、気がついてもらえなくて、守ってもらえなくて悲しかった。

言葉をかけられるときは、小言や叱られることばかりで悲しかった。

家族の大人たちの冷え切った表情、関係を見ているのが悲しかった。

不自由なく育ててもらったと思ってるけど、ずっと怖くて不安だった。

自分のせいで家族の仲が悪いんだと思って、消えたかった。


もう40代なのに

こんな悲しい気持ちが、私の中にずっと残ってる。



大人になったんだから、今さら親を責めるなんておかしい。

家の大人たちは悪気があってそうしたんじゃないから。

こんな程度の問題を、自分で消化できてないなんて情けない。

ほかにもっと辛い経験をしているひとがいるんだから。


大人の私はそう言ってなだめるけど、全然落ち着いてくれないドロドロした気持ち。



人の目、顔色が気になる。

自分が嫌い。

コミュニケーションで正解を探してしまって、自分の気持ちから目を逸らすから、自分がのっぺらぼうに思える。

人といると疲れる。


全部、悲しい気持ちから生まれた副産物。




こんなの、もう捨てたい