バスに乗ってどこかへ行って数時間後、また同じ番号のバスに乗ったら行きのドライバーと一緒で「ワオ!ミラクルだね!エンジョイしてきた?」ってなる時がよくあります。テテコです、こんにちは!

降りる時には手を振って笑顔でバイバイバイバイ
ノリが良くて元気でるわ✨


さて先日。

友達と一緒に行ってみたいと思っていた海老麺屋さんへ行ってきました。

ここを提案したらみんな「行きたかったとこ!」的なことを言ってくれて。本当なのかい?優しさなのかい?ありがたや〜お願いキラキラ

Jalan Sultan Prawn Mee(map

この汚さの居心地の良さ最高 ←褒めとんか


テーブルをとった後、レジにて注文&お会計、テーブルNo.もそこで言うシステム。

できたら席まで持ってきてくれます。

シグネチャーのスルタンプラウンミーは売り切れだった。(12時半過ぎ)

普通の海老麺とは海老のサイズが違うんかな?と話しながら、注文しようと思ったらよ。

結局よう分からんまま「プラウンミースープ!」と言うたら「8ダラー!」言われてお支払い。

大中小なのか3サイズあったっぽいけどまあなんでもええわ。


そして海老麺の近くには五香蝦餅屋さんがデフォルトであり

No.1ポピュラーは?みたいに聞いたら、これとこれとこれーとおっちゃんが教えてくれました。


先に持ってきてくれた五香蝦餅

見るからにWhat is This? なんやけど、上にのってるパリッとしてるのが店名にもなってる五香蝦餅らしい。(中国語先生談)

その下にはヤムの甘めの揚げ物と、ヤムのとおんなじようなおっちゃんおすすめのポピュラーな揚げ物、豆腐、ピータン& ガリ。

ソースは赤い謎のねっとりソースと何が入っとるか分からん味噌みたいなの。


わたしの海老麺スープ 8ドル

海老めっちゃおる。

麺はイエローヌードルと白いヌードルのMIXタイプだった。スープは甘め。

美味しかったんやけど、自分的には前に食べたアッパーパヤレバロードにあるGeylang Prawn Noodle(map)の方が好みやったかな。


友達は海老と豚のドライ

そういや感想なんも聞いてなかった

美味しいって言うてたような気がする。


中国語先生はドライを頼んだのに全然違う海老と豚のスープ

変えてもろたら?と一応言うたけど「いいよいいよ」と。まあめんどくさいわな。分かる。分かるよ、もう着丼しとるしなんでもよくなるわな。


食後、謎のワーカーに見初められそうになった笑い話をひとつ増やしゲイランの方へ散歩。

ダラダラ歩くの好きやわー


ちょっと歩いたところにあった亀ゼリーの店で友達が「あ!ここ食べたかったとこ!」と立ち止まり

今しか行かんかもしれんし行っとこってことでデザートタイム


亀ゼリーって亀を絞っとるんかな?でも、メニューにはベジタリアンとか書いてるよ?とか話しつつ、お店のスタッフに「これって本物の亀のゼリーなん?」って中国語先生が聞いてくれたんやけど

昔はそうやったけど今はもうリアル亀ではないらしい。なんやねん


マンゴー亀ゼリーとマンゴーポメロサゴ

友達の頼んだ亀ゼリーと言われる方のはあっさりした草?のゼリーだった。さっぱり食べられる感じ。

わたしは間違いなく美味しいマンゴーポメロサゴに。ここの美味しいニコニコ



その後は中国語先生のゲイラン案内。

ゲイランはシンガポール政府公認の売春地区で、番号がふってある長屋みたいなところに出稼ぎの女の子がいて顔を見て遊ぶかどうか選ぶシステムらしい。

家の前には夢先案内人がいて、多分そのおっさんたちが紹介やら値段の話しやらをしてくれるんやと思われる。

だいたい50〜200ドル(5千円〜2万円)くらいでモノにできるらしいから、夜遊び好きな男性人にはたまらんのやろなあ。


その地区を歩いてると友達が「ふんわりと石鹸のにおいがする」と。ほんまやー

わたしは駐在員の嫁として来てる身やし、こんな男の世界はよく知らなかったので教えてもらって新鮮やし面白かった。

そして昼間っから男1と女2で歩いている我々に、夢先案内人が茶々を入れてくるその感じや、おぼこい10代っぽい女の子がスーツケースを転がしてこれからお世話になるんやなって状況を目の前にして、なんかリアルクレイジージャーニーみたいやと思ってしまったわ。



最後は生ビールを飲んで

ああ、美味しい。

おもしろい話しを聴きながらビールが飲める幸せ。ぎゃははと笑える幸せ。ありがたい。


人間いろんな人生があるなあと思いながらバスでのんびり帰りました。


てなわけで、海老麺と亀ゼリーとゲイラン散歩の話しでした。