さて、前周期にした採血の結果が出ました。
ホルモン値は・・・以上なし、とのこと。・・・ん?黄体機能不全じゃあないのかい?
ドクター曰く、「毎日採血している訳ではないので、正確なことはわからないが、今回の数値を見る限りは黄体機能不全ではない可能性が強い。でも、男性ホルモンが少し多いかな。」
だ・・・男性ホルモンっ?!
今もよく覚えていますが、この発言は結構ショックでした。
色々勉強しはじめたとはいえ、まだまだ妊娠に関する知識は少なかったこの頃。
しばらくの間は「あたしって・・・男なのかしら・・」とうわごとのようにつぶやいていた気がします。。。
そしてドクターは「でもまぁとりあえず、クロミッド飲んでみようか。」と言いました。
「へっ?」
キョトンとする私。だって・・・黄体機能不全じゃないんでしょ?なんでお薬?
「いい卵が育ってないから基礎体温が上がらないかもしれないと思うんだよねぇ。だから、この周期から薬を
飲んでみよう。通院回数は増えちゃうけど、頑張ろう。」
「あの・・・。今月から一ヶ月間、短期で仕事することになったんですけど・・・。」
途端に不機嫌になるドクター。
「あーそう。じゃーダメだね。クロミッド飲んだ後はマメに卵胞見なきゃいけないからさ。仕事するのが終わったら、その後の生理の五日目に来てください。じゃあね。」
と早口でまくしたてられる・・・。豹変しすぎて怖いよドクター。。。ちょっと家計の足しに仕事しようとしただけじゃないかぁ。しかもその後、嫌味たっぷりの口調で
「仕事もいいけどねぇ・・・」
と言われました。うーん。怒りすぎじゃないかしら。
そしてクロミッドを飲むのかぁ・・・。なんだか気が進まないなぁ。タイミング指導だけで良かったんだけどなぁ。
悶々と悩みながら過ごしたのでした。