そのあとに続くようにして、地上の戦士たちと私たちの頭上の光の戦士たちが闇の軍団との決戦場に、まるで矢が放たれたように突き進んでいった。
この戦いが始まる前の私は「果たして戦場にのなかで、百戦錬磨の戦士たちに遅れをとることなく戦い抜けるのだろうか」という想いが頭から離れることがなかった。
しかし今の私は、この戦いに私のすべてをかけてみよう。
あとのことは、運命の神に全てゆだねて使命を果たそうという覚悟が決まった。
そう覚悟を決めた瞬間から私の身体は急に軽くなって、キャロラインに並んで荒野を疾走した。
続く・・・・・・