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キャロラインが話し終えるのを待っていたかのように、
マクワートはそのつるぎを天空高く持ち上げて、それを力強く振りおろした。
まわりの兵士達はそれを合図としていっせいに、なだれ
のような足音とともに荒野全体を見通せる小高い丘から駆け下りていった。
そして、マクワートとキャロラインの横についてなだれのように坂を駆け下りていたわたしの前に、
シルバーの甲冑に身を固め、
長い金髪の髪を後ろになびかせたメアリーとミカエルブルーの甲冑に身をかためたリチャードとが
突然姿をあらわした。
続く・・・・・・