ザ・シークレットガーデン(249)
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しばらくして、
目が少しそのまばゆい光に慣れだしたせいで、
だんだんと中の様子をうかがい知ることができた。
内部は、これまで地球に現れたあらゆる建築様式を
すべて統合したような、
しかし、そのどれとも違ったものであった。
空間は、荘厳な音楽と神秘的な香りが漂っていた。
そして私が目にするすべてのものは、
ダイヤモンドのような、
細かな粒子の光に包まれていた。
私を囲んでいる壁は、
それ自体が明るく輝いて、
私を包み込むような安らぎを覚えた。
次回に続く・・・・・・・
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