ザ・シークレットガーデン(212)
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私は、あまりにも突然の出来事に
少し身を引くように後ずさりした。
「大丈夫よアキラ。私たちです」
私は、その声に反応するように、
私に近づいてくる二人を見つめた。
二人との距離が縮まるに従って、
だんだんと顔と姿がはっきりと
認識することができた。
その姿は、
あたかもギリシャ神話の女神のような
光り輝く白いベールを身にまとった姿だった。
次回に続く・・・・・・・・・・
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