どうしても書いておかねばならない事があります。
神様の粋な計らいとは、どういうお働きなのでしょうか?
まさかの逆さの型の真骨頂です。
融合(統一)とは、全てがウインウインとなると書いて来ました。
果たして、そういう事が実際に可能なのでしょうか?
その事が端的に分かる例を一つ取り上げてみたいと思います。
花田光司氏(元貴乃花親方)を巡る一連の争いです。
事の発端は、兄 勝(虎上)氏と母親との絶縁でした。
意固地になり頑なになった・・・
自ら、『天の岩戸閉じ込め』を演じた・・・・引きこもり
次第に歯車が狂って来た・・・
【一代年寄り】という永久資格を嵩に傲慢さを増し、周りの人間と衝突ばかりするようになり、挙句の果ては愛弟子の暴行事件で協会と対立しかってに権限を振りかざし四面楚歌となり相撲協会追放となった・・・
日馬富士引退という衝撃的な事件だけで終わらず、まさかの被害者の貴ノ岩の付け人への暴行事件さらに、貴源治の同じ付け人への暴行事件・・・
相撲協会のゴダゴタは朝青龍から始まったのですが、いつも中心には貴乃花親方がいたのです。
正義感が一番強い親方でしたから・・・
然し次第にその正義漢が足枷となり
、追い詰められていったのです。
が・・・・暴力の中心であったモンゴル勢、特に朝青龍と深いつながりの日馬富士を追放したのは、紛れもなく貴乃花親方であり、それが相撲協会の中の浄化を促す働きにもなったのです。
そして、自ら自爆したのですが・・・
待っていたのは、離婚・・・
普通は負け犬で終わりあとは人生転落となりそうなのに、そうはならかった・・・・
追放されたのに、まさかの『天の岩戸開き』となったのです。
心が次第に融けて来て、兄や母とよりを戻す気配が見えた・・・
さらに、泣く泣く手放した愛弟子の貴勝景がすぐに本場所優勝!の快挙。
勢いをかって、大関昇進を決めた。
さらにさらに・・・・今場所で双子の貴源治が十両優勝、貴乃富士が幕下優勝というダブル優勝!の快挙達成。
弟子たちの頑張り・・・
相撲協会も、当時と比べて活況の恩恵を受ける・・・運営もスムーズになる・・・
貴乃花親方も新しい事業の応援を多方面から受ける・・・
吹っ切れて、顔がとても良くなりましたし・・・
離婚したけど、景子さんは生活には困らない・・・
相撲協会の在籍当時とは、雲泥の差・・・・
我々誰しも思い描いたのとは、真逆のまさかの!展開となったのは間違いないでしょう。
大きな病気をしたのですが、心も体も浄化させて頂いた・・・
本人が健康になったら、敵も味方も関係者全員の運が上手く回り出した・・・
これからの恩恵の型のヒントが、ここにあると思います。
中心人物の浄化が一番重要なのだと・・・
これからの【浄霊】の型でもあるでしょう。
その事を確信したのが、今回の朝乃山関の初優勝!です。
部屋が高砂部屋。
そうです、あの朝青龍を増長させた張本人の高砂親方の部屋なのです。
朝青龍で始まり、朝乃山で終わる・・・
朝=十月十日
朝青龍・・・・陣痛
朝乃山・・・・赤子誕生!
当然、いつも書いている通りの双子の誕生の型を示したのです。
貴源治と貴乃富士で・・・
朝乃山・・・・富山出身
富士山と富山・・・双子の型
朝乃山→25歳=二五=双子
貴乃花兄弟は、双子山部屋!
四つの双子の型が重なった!
さらに・・・
1・富=十 三 =103
2・富山県勢では103年ぶりの幕内最高優勝。
3・佐藤琢磨氏が、第103回インディ500マイルレースで3位獲得!
4・去年は、金足農業高校が、夏の甲子園で103年ぶりの決勝進出!
今年も双子、去年と今も双子の型です。
こちらも四つの重なり・・・
貴乃花親方の型の完成となるのです。
四 →西→光と口
貴乃花親方・・・・花田光司→光と口の字が入っている!
つまり・・・・恩恵の型は・・・
【光は西へ】!!