光の啓示1993年   《春の幻想》
 
        1 意味深な夢
 
1月7日
免許証を受け取りにバスで出かける。(皇太子妃決まる)
1月12日
夜明け近く誰かが私の意識に語りかけてくるー (エル・・)
私が「自分を苦しめるなんて・もうしなくても良い」と・・・

1月14日(意味ありげな夢を見る)
何だろう、外を見ると黒い飛行機雲が視える、雲はみるみる近づいてくる、
巨大な宇宙船だ。 船の扉が開き、完全武装した胃公人が数人視える。
彼らは5~7人のグループに分かれ、せかいのあっちこちを恐怖させている。
そして新聞もテレビもあらゆる情報機関すべてが、世紀末一色の報道を始めた。
どの番組も同じ、雑誌もコミックも全て戦争の記事ばかり・3日半続く異常な夢だ。
 
1月16日
夢ばかり見た一夜。
①何故か私は病院に居る、だが患者ではないらしい。
 看護婦さんが忙しそうに働きながら、
「貴女のような人が来てくれたら助かるのに」と言ってる。
②私は空を飛んでいる、とても嬉しい気分。
 しばらく飛んでいくと海上に出たらしい、下方に小さな島が見え
 難民のような群が幾つか見える、(えっ)大阪の妹さんと娘さんが居る?
 娘さんが私に気がついて手を振っている。
 側にいた何人かがそれをみて手を振っている。
 
1月28日
寝ているおじさんに三匹の蛇霊が着いている、手をかざしエルに祈った。
すると不気味な霊が去って行くのが見えた、霊が離れると
美しい白い光の中に神の顔が見えた。するとおじさんが喋りだした。
耳をすますと、「(天上の)扉が在る、開けるぞ、開けるぞ」
「うわぁ綺麗やー 金と銀で書かれた《東》の文字が在る、
 ありがたいありがたいー」
朝起きると外は真っ白の雪景色、おじさんは昨夜の事なにも覚えてない。
 
2月10日
表が風でゴミだらけだ、けれど外に出る気がしない。
ここ数週間身体が重い、(死ぬんじゃないか・・・)時々そんな気がする。
何故だろう、魂が喘いでいる過ぎ去った過去思い出す。
エル、あなたの顔が視え流布差敷くはっきりと、あなたの言葉が心を巡るー
 
2月27日
死が私の側に居る、私を取り囲んでいる。開けられない窓、
容赦なく繰り返されるむごい言葉・・・私には何処にも心の置き場がなくて、
魂が疲れ果て死ばかり見つめている・来る日も来る日も不思議な幻想・・・

☆父の遺骨を持った外国人旅行者に合い、その後彼らの国を訪ねる。
 私は故郷に帰るが居場所がなくて・・・
 日米共通の大きな破壊があり、・白髪の紳士が頬笑みかける。
★これらが現実となるのだろうかー
 幻の紳士に励まされ何とか気力を取り戻す。