師走に入っても
日中は暖かくて
動くと汗ばむほどです。 


ブライダル と 
マナー・プロトコールに携わって
司会業 / 講師業に就いています。


また、
国立広島原爆死没者追悼平和祈念館の
被爆体験記朗読ボランティアです。


そして、
地域の小・中学校の
読み聞かせボランティアも
もう10年を超しました。


純粋無垢な小学生。
まだまだ素直な中学生。 


姿勢を正して
視線を向けて
耳を傾けてくれる様子に
自分の心が洗われるような
清々しさを覚え
学びがたくさんあります。  



小学校は娘や息子の母校ながら
ボランティアスタート時は
とっくに卒業した後。
地域の中学校は
初めて校内に立ち入りました。 



読み聞かせ参加のきっかけは
小学校からポストインされたチラシ。
毎年、春に手にしていた
ボランティア募集のチラシに
心動かされて応募しました。  



物理的に手をかける子育ては
卒業していましたが、
だからこそ、
ふとしたことで
子育ての後悔や反省が
こみあげていました。
「もっと寄り添って子育てできたはず」と。 



仕事柄
平日の夕方以降の
打ち合わせや本番もあり、
土日・祝日も仕事。 



実家や婚家の両親は遠方で頼れず、
幼い頃から子どもだけで留守番。
休日は夫と子どもたちで
過ごすことが多かったのです。
勝手な母でした。   



当時は、
一生懸命やっているつもりでいました。
毎朝のお弁当作り、
留守番中のおやつや夕食の準備もして
仕事に出かけていたし、
学校や地域の役員もできる範囲で受けました。
(あたりまえのことですよね💦) 



しかし、
子どもたちが自立していくと
「もっと寄り添って子育てできたはず」と
自分中心で身勝手な母だったと
度々思ったのです。
(子どもたちは何も言いませんが・・) 


そのような時に目にしたのが
読み聞かせボランティア募集のチラシ。
我が子に十分にできなかったことの一つを
地域の子どもたちへさせてもらうことで
なんとか補填できるかもしれないという
これまた身勝手な思いがあったと思います。   



▪読み聞かせボランティアの人数不足
▪『学校始業前の朝の時間』なら参加可能
▪本が好きということ
▪️話す仕事を活かせるかも
▪子育てでできなかったことの償い
▪地域や小学校へお世話になった恩返し
▪新しいコミュニティで広がる視野  



これらの後押しで
どのような方々がいらっしゃるかも
知らずに参加した次第です。  



参加して、本当に良かった!
今では、きっかけの身勝手な思い以上に
得られたことが多くて、
とてもありがたく感じています。


メンバーは
現役のお母さん世代から人生の大先輩まで
幅広く、
本の読み聞かせの範疇を超えて
公私ともに
学ぶことがあふれているのです。



昨日は、小学校の図書室の改装に伴い、
外に運び出していた全ての所蔵本や机などの
搬入をお手伝いしました。  

* 日が射す側。汗をかきながら・・(^^;

* まだ途中。整理が続きます。


ボランティアだけでなく、
仕事も含めて、
様々なコミュニティで
初めての体験・発見など
多くの学びがあります。
その学べる環境に
感謝しています。  


どのようなコミュニティも
他者を思いやり、尊重する心が大切。


日々に活きるマナーを
身につけておきたいものだ
実感します。