秋晴れの平和公園は、
大勢の修学旅行生~
今年は、その平和公園に、
何度も足を運んでいます。
やっと8月から始まった
『国立広島原爆死没者追悼祈念館』の
朗読ボランティア研修です。
先日、その研修が終了しました。
司会者や講師として、
話す仕事を 長年続けてこられたし、
地域の小・中学校で絵本の読み聞かせにも
参加していますが、
被爆体験記や原爆の詩の朗読は、
とてもとても難しいです
たとえ、きれいに読むことができても、
それは薄っぺらいもの。
しかし、簡単に被爆体験を理解したり、
心に寄り添えるものではないのです。
相手を思い遣り、状況を慮るという
心 は尊くて、マナーの基本ですが、
あえて表現するなら、その最上級の
思いが必要ですね。
まず、事実を知ることから。
もう、ずいぶん前のことです。
大学2年の夏、放送研究会の作品制作で、
愛媛から広島へ行く提案がありました。
平和記念式典に参列している方々への
インタビューと原爆の詩の朗読を
組み合わせた作品を創ることでした。
広島出身の先輩の1人が、
その不遜さを声高に指摘したことを
思い出します。
私を含め、愛媛出身の学生たちは
その重みがわかっていませんでした。
大変、恥ずかしいことでした。
縁あって、広島市に住み、
人生の半分を過ごしてきたものの
積極的に学んでいたとはいえません。
今さらですが、少しずつ教えていただき、
勉強しています。
まだまだ未熟ですが、来月、
故郷・愛媛の小学校の修学旅行生の朗読会が
デビューです
これからも
日々に活きるマナーと共に
大切な心 を
次世代につないでいきたいと思います😌
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