夢の話
フィクションの お話し

徹底的な管理社会がくると
地球は回復に向かうかもしれない
犯罪は減るかもしれない
貧困は解決されるかもしれない

怒りは これまで以上に敵視され
これまで以上に 抑圧される

で 皆んなの中にある 怒りは
どこから生じたのだろう?

始め 怒りは 支配を断ち切り 自分らしく生きるための 魂の炎だった

ありのままの自分は、
ここに居てもいいのだ。という安心を得るために必要な感情だった

親との関係の拗れだったり
命を脅かされるほどの災害などの経験は
心に深い傷を作り

その傷は 脳に 誤動作を絶えず仕掛け
心の成長を止め
偽りの正義 偽りの神 偽りの万能感を 発動させる

そして 偽りの怒りを生む

本来の怒りは
半径1メートル以内の出来事を焼き払うためにあり
安心を確保できれば 許しが発動し
心を穏やかに保てるはずが

偽りの怒りは、自己というテリトリーを超え、

自分の安心や 救える人の範囲の外の

遠くの人物に
腹を立て
正義の怒りを 地球の裏側より遠くまで燃やすようになる

それを抑圧 抑制すれば 病気になる

この厄介な怒りは、人生を 自分らしさを 台無しにし、
ギャンブルや すぎた飲酒など 脳を麻痺させる衝動に導いてゆく。

管理社会を作る前に、
心の傷を癒し、自分を取り戻すサイエンスが必要なのかもしれない。

これまでの 洗脳とは、大きく違う、
もっと根本的な 無意識の癒しが 必要なのかもしれない。