遊びに来てくれて、ありがとうございます
宮城県を中心に活動している
すい臓がん患者と家族のおしゃべりサロン
ぶどうの木のみつえです
患者会をやっていると仕方ないことだけれど、
再発しました
標準治療終了しました
余命宣告されました
という話を聞きます。
いつかはやってくることかもしれませんが
やっぱり悔しいし哀しいし辛いです。
ご本人はもっと苦しいですよね。
どんな言葉も正解ではない気がします。
てもね、6年間、すい臓がんの仲間を
見てきて、時には最後に近い時まで
お付き合いさせていただいて思うのは
やっぱり気持ちが大事。
余命の話が出るけれど、私の周りの方は
9割が余命以上生きていらっしゃいます。
1割に入った方は、余命に囚われた方、
と言う感じがします。
なんとなくだけど、長生きしている方って
終活をしっかり終わらせて、
残りは楽しむぞ〜って方が多いかも。
医者に言われた余命は過ぎているから
今は奇跡の時間なんだって笑っていたりして
私はもう、感心しかない。
医者の言う余命って、この程度の患者なら
だいたい平均このくらい生きるって数字で、
しかも、短めに言うらしいと聞いています。
ターミナルケアに関わる医療関係者の話だと
予後がわかるようになるのは、
亡くなる1ヶ月前くらいなんですって。
だから、余命3ヶ月とか言う数字って
あてにならないんだよね
とは言え健康な方に比べたら
終わりが見えるのも現実。
終活して、スッキリしておくのも大事かな。
でも、亡くなってから困るのは家族だし、
患者はわがままでも良いから、
終活しなくても良いかもしれない
家族に恨まれても知らないも〜ん。
我が家では、無理。
娘に恨まれる
医者は笑うかもしれないけど
余命なんてぶち破るって決めて
小さな目標をたくさん作って
人生楽しめたら良いなと思います。
医者の経験なんて当てにならないし
平均値なんて、数字だけのものだから、
私はもっと生きるって決めて良い。
って言うか、余命を聞くこと自体が
ナンセンスかもしれないって思います。
私の周りの方は、ポジティブでパワフルで
アクティブな方が多かったから、
きっと余命より長生きしたんだと思うの。
私は素敵な見本を見せていただいたこと
感謝しています。
とは言え私がその立場になったら
どうなるかわかりません
でも、こうありたいと言う姿を
見せていただいたから、
それを目標に生きたいな。
(無理かもしれないけど)
余命宣告されても、その倍も3倍も10倍も
生きれば良い。
余命を決めるのは患者で良い。
医者なんて、所詮他人事だからね。
やりたいことやって、
ほら、先生の言ったこと外れたね
って言ってやって
ぶどうの木の次のイベントは、
オンラインぶどうの木です
2月11日(日) 13時30分から
オンラインぶどうの木
zoomにて開催。
参加希望の方はコメントかメッセージを
お願いします。
ぶどうの木写真展「彩」
1月27日~2月17日
JOCA東北
美味しいお蕎麦屋さんやお風呂を楽しみながら
写真を見に来てくださいね
2月のおしゃべりサロンぶどうの木も
JOCA東北さんで開催します。
おしゃべりサロンぶどうの木
2月17日(土)10時から
JOCA東北の和室で開催します。
参加費はお1人500円(コーヒー付き)です。
終了後、良かったら一緒にお蕎麦を食べながら
おしゃべりしませんか?
できれば事前に参加連絡をいただけると
嬉しいですが、当日、直接会場に
いらしていただいても大丈夫ですよ。
こちらは今月末まで受け付けます。
出張ぶどうの木in東京
2月23日(金)祝日11:30~
築地にあるお店でランチ会を開催します。
会費は3,000円です。
まだ若干名参加可能ですので、
興味のある方は、
コメントかメッセージ、またはメールで
ご連絡をお願いします。
メールは
mitsue3161@gmail.com
参加資格
普段はすい臓がんに関わる方なら
参加できるのですが、
出張ぶどうの木in東京だけは、
女性患者のみに限らせていただいています。
患者には、膵嚢胞や胆がんの方を含みます。
男性の方、ご家族、ご遺族は
参加できませんのでご了承ください
ぶどうの木は、すい臓がんまたは胆がんの
患者さん、ご家族、ご遺族ならどなたでも
参加できます。
膵嚢胞の方も大歓迎
同じ病気と共に生きる仲間たちと、
病気の相談など気軽におしゃべりする会です。
是非、お気軽にご参加ください。
皆さまのご参加をお待ちしています。
それでは、またね。
みつえ