予兆はあった
。
凡そ一ヶ月前、旅先で着替えを買った時だった
。店員の目が私の体を艶めかしく這った直後
、信じられない言葉が発せられた
。
「お客様はがっちりなさっていらっしゃるので、タンクトップもお似合いになると思います」
ちょっと待て
。私はタンクトップは着ないし
、がっちりもしてはいないぞ
。
さっさと店を出てホテルへ戻り、全裸で鏡の前に立つ
。やや余分なものはついているが、それほど悪くはない
。
この時は、その程度にしか思わなかった
。
度重なるリアル&おデートでのゴージャスなお食事
&毎晩の大量ビール
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。それからどんぶり飯
。
いつの間にかしゃがむのが辛いお腹になってしまっていた
。ヘブンリーバディとはとても名乗れない恐ろしい腹になってしまっていた
。
バスルームの鏡の前
「デブっ」
そう聞こえた...気がした
。
久々にエクソサイズマットがベッド下から登場した
。
仮面中年
、否っ、仮面中年太り
、やる気猛烈ですっ
。
本編へ続く。