6万円台のものから1万円以下のものまで
10着ほど試着して買った喪服がこちら。




しまむらで税込み12,800円。


しまむらの中では高い方💦
他は8千円前後でした。

五分袖のワンピースと



上に重ねられるシフォンの軽い羽織りと



カラーレスのジャケットがセットの3点でした。




喪服は12型くらいあったのですが
リボン付きや可愛らしいタック入りのデザインなど、
明らかに若い子向けの物が3分の1。

素材がシワになりそうだったり、ワンピースだけの展開の物が3分の1。


残った3分の1の中から2着試着して、
もう1着は裾がタイトすぎてお腹がどうにも隠せず。

こちらは、若干目立つけど
元鈴木さんのコルセットの裾をユニクロのボディシェイパーショーツにインする荒技で
なんとかすっきり着られました。


これを選んだ決め手としては

①ギリギリながら膝が隠れた

②ワンピースが半袖ではなく五分袖
(きちんと感が出やすい)

③腕を伸ばした時に肩まわりがムチっとしなかった

④素材が柔らかめで、緩めでも肩が変に余らない。
(他の物は布地がしっかりすぎて肩パッドの肩よりはみ出た部分が目立った)

⑤袖が折り返せる
(手首をすっきり見せるため。意外と折り返せない物が多かった…!)

⑥シフォンの羽織りのフロントに垂れるデザインのおかげで、体の真ん中に目線が来るため肩幅が目立たない


特に⑥が大きかったです。

元々持っていたものも、ボウタイで体の真ん中に目線がくるものでした。


パールのネックレスをすれば、
同じように体の真ん中に目線を持ってくる効果は出るのですが

田舎の親族の葬儀や年忌だとネックレスする人がいないので、
付けなくても済むデザインがあったのは助かります。


デパートやモールのブラックフォーマル売り場でも何着も試着しましたが、
どれも似たり寄ったりでピンとくるほどではなく、
「これに5〜6万円は出せないな」という感じでした。



「予算は2〜3万だけど、
これだ!と思う物があったら6万までは出そう」と思ってましたが

しまむらのおかげで安く上がりました😂


ただ、しまむらのリスクとしては
型数から考えると同世代の女性とカブる可能性が結構高い、ということかなと思います。


私と同世代の人がしまむらに行ったら、
きっと私が目をつけたのと同じ3着から選ぶと思います。


となると同じタイミングで買うとかぶりやすいですよね〜💦

手っ取り早いですし、しまむら。
(実際、同席した友人もしまむらで去年買ってました。)


なので、予め買っておくだけでも全く同じ物の在庫がある確率は下がり、
丸かぶり率は下がる気がします。。。

(この辺、入卒のセレモニースーツでも同じことが言えますね。
お店が限られてる地方だと担任の先生と保護者のスーツがかぶった!とか聞きます)




販売員さんによると
最近はこれでも丈が長くなってきているそうです。


163cmの私でも着丈がギリギリなのに
私より背が高い人はパンツしか選択肢がないのでは…

早めに探さないとパニックになりそう…


私が探してた中で、こちらのform forma(フォルムフォルマ)さんは
着丈が長い物が多かったです。
モデルさんも167cm。


あと、ネイルをしている方はレースの黒い手袋を用意しておくと良いと思います。


バッグは本来は布のハンドバッグが必要なのですが
今回は子連れ参列だったので、無印良品の黒い小さなトートバッグにしました。


飲み物やお菓子、小さい仕掛け絵本やメモ帳とペンを用意して持っていたので
じっとしていられない子供にそっと差し出して活躍しました。


喪服をきちんと着てるからこそ、バックがフォーマルな物でなくても
「事情がある」と許されるかなあと思います。




靴は、自分の働いてるブランドのセールで
黒の太い3cmヒールのものを用意しておいたので
慌てずに済みました。

しまいっぱなしにしておくと、
ソールの接着部分が劣化して剥がれやすくなってるので
必ず出して確認!です!!

(前の法事用パンプスは葬儀帰りに爪先からソールが剥がれ、輪ゴムで留めて帰りました…😂)




と、アラフォーのリアルな喪服探しについてはこれでおしまい!


まだ先の話、と思わず
まだ用意してない人は、日頃から少し気にかけておくと良いかもね、というお話でした。