マツリカの炯(胡 青凛ルート)の私見感想ページです。

あらすじとネタバレ等を含みますので、検索等で入ってきた方は回れ右お願いいたします。

胡 青凛(コ セイリン)CV:立花 慎之介

マツリカ村に住む主人公_ナーヤは、母親が蛍聲様(村の神様)との間に生まれた子として育つ。

炯眼をもっており宝玉鑑定士として働いていた。

炯眼は村人に1人しか存在しなく、ナーヤの母が亡くなり引き継いだものであった。

炯眼を持つものしか宝玉鑑定はできず、尊重され愛されて育つ。

マツリカ村は蛍聲様が火を嫌う神様のため、村では火を起こすことができない。

火貿易で商人から3か月に1度火を購入して暮らしており、

取引に使用する対価はナーヤの鑑定する宝玉であった。

 

ある日、なぜかその種火が消えてしまった。

ナーヤは急いで、王都の火貿易商人のもとへ種火を貰いに行くことになる。

その途中、王都で謎の男を助けた。

彼は青凛(セイリン)と名乗り、燕來(エンライ)という従者とはぐれてしまったと言う。

身なりなどが良い彼は男たちにカモにされそうになるが、

2人で竜の彫刻のある朱塗りの門へ逃げ込み助かった。

だがそこは通行手形が無ければ入れない特殊な場所だった。

そこに燕來(エンライ)が現われ、炯眼は不吉の象徴だと言われた。

確かに、王都に来た時も街の人々になぜか炯眼が恐れられ、石を投げられたりした。

炯眼は、自我を失い言葉も話せなくなり、時には親をも殺してしまうと言う。

燕來(エンライ)に帰れと言われてしまう。

 

二人と別れてナーヤは火貿易のいる場所へ向かうが、一足遅く帰ったところだった。

乗ってきた馬も盗まれてしまい、珍奇市という怪しい場所へ馬を探しに来て、危ない目にあってしまう。

その時、燕來(エンライ)が助けてくれ、屋敷に泊めてくれることになった。

困っているナーヤに青凛(セイリン)が来て、馬を出してくれると言う。

火貿易の商人と会い、火種を貰って馬車で青凛(セイリン)と燕來(エンライ)とともに村へ帰ることになる。

だが、行きにナーヤが乗ってきた馬とは違ってものすごく時間がかかることが分かった。

 

村の近くに戻ってきたが、もう馬車は通れず歩いて向かうことになった。

その時、矢が飛んできて3人は襲われる。

マツリカ村の人々が攻撃してきていた。

なんと、ナーヤは母親がマツリカ村の男以外との間にできた子だという。

村以外の男との間の子は凶の子(タオウー)と呼ばれ、村では不吉の象徴と言われていた。

ナーヤは殺されそうになり、3人で村を後にした。

ナーヤは村に戻りたがったが、諭されて諦める。

そんなナーヤを青凛(セイリン)は、自分の客人として迎え入れると言った。

王都に戻ると青凛(セイリン)は、王の一人息子であった。

 

ナーヤの身分は、青凛(セイリン)を助けたことから、仙虹という特殊な立場のものと紹介された。

青凛(セイリン)はその髪色から王に嫌われていた。

王の血をひくものは皆、濡れ羽色の髪をしていた。

青凛(セイリン)の生まれる前に兄がいたが、水に落ちて亡くなってしまったという。

青凛(セイリン)は王の子ではないと思われていて、教育を受けさせてもらえず、何もさせてもらえない存在だった。

絶望の先にいる青凛(セイリン)を慰めたくて、ナーヤはマツリカ村の蛍を集める歌を歌った。

やがて、それが噂になり王に宮廷歌師として召されることになった。

 

ある夜、眠っていたが王に召された

王の部屋では王女との営みが繰り広げられていたが、そこで歌うように命じられる。

やがて、毎夜召されるようになっていった。

その姿は異様で毎夜歌を強制されるようなり、ある日事件は起こった。

その日は王しかいなく、腕を掴まれ、王の王妃となるように襲われる。

間一髪のところで、変装したした青凛(セイリン)に助けられた。

しかし、王の怒りを買いナーヤは処刑されることになる。

青凛(セイリン)は先に自分の妻となれば処刑されずに済むと考え、ナーヤにプロポーズしそれを承諾した。

王に結婚宣言をした二人は、一旦王に認められるが、やがて不穏な空気に包まれていくことになる。

 

本日はここまでww