こんにちは、みりんです。



昨日の衝撃的なニュースを聞き、
言葉を失いました。


政治的な話はするつもりはありませんが、
小さな思い出話をさせてください。



ピンク薔薇ピンク薔薇ピンク薔薇



あれは安倍さんが
内閣総理大臣に再任された直後のこと。



私は両親と
先祖のお墓がある大きな霊園へ
お墓参りに出かけました。

霊園の売店でお花を買い、
私はお手洗いへ。



その間、売店の外で待っていた両親が、
少し離れた車に乗り込む安倍総理を見た、と。



遅れて戻った私がその話を聞き、
「良いな〜!私も見たかったな〜!」と
両親と話をしていたら、
その後ろを誰かが通り過ぎ
安倍総理が待つ車の中へ。



恐らく、秘書の方が
私たちの会話を聞いていたんだと思います。



なんと離れた車の中から
わざわざ安倍さんが降りてきて、
私たちのところへ歩いて来てくれました。




「今日は父へ
再任の報告へ来たんです」




にこやかに晴れやかに、
そう教えてくれました。

そして、私たち家族一人ずつ
力強く握手をしてくれたのでした。



たったそれだけのこと。



でも、
総理大臣が動くということは、
周りのSPの方や秘書の方も動くということ。

一国の総理大臣の
分刻みのスケジュールの中、
私だったら、
車の窓を少し下げて
手くらいなら振ったかもしれない。



それは私にとっては、
ものすごく感動的な出来事でした。

政治家のイメージが変わった一瞬。




政治的なことは賛否両論あると思います。
それでも命を奪って良い訳ない。



今頃、
お父上やお祖父様と再会して、
国の未来を話し合っているのかな。




安倍晋三元総理のご冥福を
心よりお祈りいたします。