数秘術で相性を見て欲しいと
云われることがたまにあります。
そういうとき
一般的によくある「相性占い」のような
〇って数字と△って数字だから
相性がいいですね、とか
これは合わないですね、みたいな見方は
わたしはしていません。
たとえば、わたしと夫の数字はこんな感じ。
LP、D、S の3つだけ見てみると
わたし : 3/ 8 /1
夫 : 3/11/1
LP と S が同じなんです。
これ、相性良いと思いますか?
同族嫌悪しそうでしょうか?(笑)
・
・
・
考え方、感じたいことが同じなので
合うときは合うんです。
特に LPが同じなので、
楽しい方が良いよね!
色んなところ行きたいよね!
お喋り楽しいよね~^^
ま、なんとかなるでしょ♪
思考回路が似ているので
そこで衝突することはあまりありません。
では、もうひとつ同じ数字を持っている
S1 はどうかと云うと、
S1 って、
自分を見て欲しい!
自分ってすごいよねー!を感じたい
1番が良い
自分で決めたい
自分が決めたことを貫き通したい
なんです。
その、同じ欲求を持つ者が2人・・・・・・
です(笑)( 察して・・・笑 )
ケースバイケースで
どちらかが譲らないと平行線ですね。
ただ、求めることがわかりやすいので
( 数字を知っている&単純だからw )
扱いは 難しくないこともあります。
と、こんなふうに
数字が同じでも、まったく違う数字でも
時と場合によって、
あるいは 成熟具合によって
相性って 良くも悪くもなるんです。
だから、
占いのように相性が良い/悪いって
その人と付き合っていくうえでは
あまり意味が無くて。
それよりも、自分がその人と
どんな関係性を築いていきたいか?
自分はどうして欲しくて
どこまでなら譲歩できて
どこからは譲れないのか。
そういうのを自分の中で
ハッキリさせておくことの方が大事。
( これ、マナ・カードでも一緒です。
マナ・カードバージョンは次回書きますね。)
結局は 自分、なんですよね。
相手の数字を知ることは
相手のことを理解すること。
コントロールするためじゃなくて、
相手の大事にしたいことを知って
自分の価値観と照らし合わせて
お互いが心地よく居られるところを
見つけていくため。
そんなふうに数秘術を使っていきたいし
そんなふうに使って欲しいなと願っています。