今日のKey word:心理学/図表/書いてみる/理解を深める/勉強法

 

「あなただけの学び方を」

 

「心理学の視点から勉強法や指導法を紹介する系ブロガー」のみりんです。

 

今回は,「考えを図表にすることとそのやり方」 をテーマに書いていこうと思います。

自分の考えを書き留める時,皆さんはどのように書き留めますかはてなマークはてなマーク

そのまま文章で書いていく人もいれば,箇条書きで書いていく方法もあると思いますおねがい

これは,ノートの取り方にも共通するところで,ノートのテイストは人それぞれですほっこり

 

僕は,結構「図表形式」で書き留めることが多いですかね音譜アップ

枠を作って,マス目を書いて・・・・あせる

あまり文章を読むことが得意ではないので,こうしていますウインク

 

今回は,「考えを図表にすることとそのやり方」についてご紹介していきたいと思いますグラサン

 

にやり考えを図表にすることとそのやり方ニコ

まずはメリットから音譜

◎グループ,因果関係が1発で分かる

⇒枠で囲ったり,⇒を使ったりすることで原因と結果が一目で分かります

◎文節間の読みにくさがない

⇒箇条書きで書いたり,因果関係を⇒で表したりすることで,「だから」「その結果」など余計な文章を読まずに済む

◎新しい知識を得た時に書き加えやすい

⇒シンプルに情報を書いているので新しい情報が出てきたときに書き加える場所がすぐに分かります

◎現象や変化が分かる

⇒変化(グラフなど)や,そのモノをイメージとして理解することにはかなり強いと思います

例えば,目に見えない物体に働く力を図にすると,どこにどのような力が働いているのか1発で分かりますよね

 

⭐図表の書き方

◎余計な接続詞や助詞,指示語を避ける

⇒要は箇条書きで書こうということです。⇒や単語をつなぐ・,箇条書きの前の見出しの・などを使うと見やすいですよ音譜

◎グループ化をする

⇒マス目を書いたり,囲ったりすることでグループ化が出来るのが大きなメリットです

◎多少の空白を作っておく

⇒自分の理解で図表を作ると,分からないことがあったり,修正する場合があります。

その時で完成と思わないようにしましょう

◎因果関係の⇒を忘れずに

⇒因果関係は,「なぜそうなっているか」を示す大事な要因です。

 

他にも,「出来るだけ見やすく」とか,「マス目に沿って丁寧に」とかもあるとは思いますが,そこに関してはそれぞれの人の好みがあるので書きませんでしたあせる

考えを図表にすることは,自分の頭の中を整理することにも役立ち,何より「深い理解」を促すことに役立ちます(深い理解をすることは,その物事の構造を理解することが大きく関連していますから)

ですが,もちろんデメリットもありますガーンダウン

それは,「情報を取捨選択するあまり本当は大事な情報を書き損ねる」ということですえーん

図表のポイントは「よりシンプルに」がモットーなので,情報の取捨選択が激しいんですよね・・・

なので,自分が「あまり理解してないな」「ちょっと疑問が多いな」思うことは図表にするのは避けるべきかもしれませんニコニコ

 

図表にもたくさん種類があって,その特徴や使い分けもあります(大谷選手はマンダラチャートを使っていたみたいですね音譜)

色んな書き方を試し,ミックスして見て,自分だけの図表の書き方を見つけるのも良いかもしれませんよ!!アップ

 

「他の誰のものでもない,あなただけの学び方を」

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ここまで読んでくださり,ありがとうございました。みりんでした。

参考著書:大島純・千代西尾祐司(2019).主体的・対話的で深い学びに導く 学習科学ハンドブック 北大路書房.