家族で旅行した。1年に一度の贅沢だ。お金を貯めていたわけではないのだが、行き当たりばったりの人生なので流れに任せて行った。宿は、半年前からチェックして予約していたが、予算オーバーになり宿変更を余儀なくされた。安宿を見つけて予約。1つは温泉宿の少し良いところにした。1つは、ビジネス旅館にした。温泉宿の方は、子どもたちが大喜びして、宿のトロトロのお湯に入ったり、旅館の縁日や花火など楽しんだ。昭和を感じる宿だった。古いがキレイにしていた。次の宿はネットで見たビジネス旅館。着いたのは夜だった。森や田んぼをぬけると民家のような灯りがポツンと。まさかここじゃあないよね、と主人がいうがナビはそこに着いた。子どもたちもシーンとして、末の子どもはくすんくすんと泣き出した。昨日のホテルが良かったのに〰と泣く始末。そこの旅館は節電為か、看板もなく玄関の灯りのみでした。でも、宿のおじさんは気さくな人で、まさに昭和なかんじでした。部屋は、リフォームされたキレイな和室だった。また末の子どもが母にまとわりつき、昨日のホテルが良かったのに。と言っていた。とりあえずお風呂に行く事にした。貸し切り状態のお風呂に入る。地元の人も入りにくるらしいおふろは、なかなかの古さでしたが大丈夫。本当に温泉か?というほどのぬるま湯で温泉の感じがしない。なぞだ。子どもたちとさっさ上がり部屋に戻る。布団に入りゴロゴロした。主人は宿に置いてある漫画に夢中だ。末の子どもとゴロゴロしテレビを見ていた時に、それは起こった。