連続30日間(土日除く)、放射線治療のために病院に通いました。

治療中は、機械の上に仰向けに寝て、腕を上げ、放射線技師さんの指示に従って、息を深く吸って・とめて(このタイミングで放射線が照射される)・吐いたりしてました。


息を吸うのは、そうすることで肺が一時的に小さくなり、放射線が当たるのを避けられるからです。でないと、肺に放射線が当たってしまい、肺炎を起こすリスクが高まるようです。吸う量は決まっていて、計測器(分度器に針がついたようなもの)を見ながら、毎回


針がこの位置に来るまで吸って、息を吸って止めてくださ〜い

と言われました。これが結構な振れ幅なのですが、だんだんと慣れました。


放射線技師さんに聞いたところ、1日40人ほどの患者さんに放射線を照射するようです(1週間で延べ200人)びっくりびっくりまた、放射線技師さんの中でも、放射線治療専門の人、レントゲン専門の人とかとか専門によって色々別れているようで、一つの資格を取ったからと言って、全てのことができる訳ではないようです。それだけ専門性が高く、もうリスペクトしかありません。

また、抗がん剤治療の時と異なり、待たされることはほとんどありませんでしたが、たまーに待ってると、周りは外国人の患者さんが多いことに気づきました。細かい説明のときは必ず通訳さんもいました。この人手不足の時代、DEEP L とかのスマホ翻訳アプリを使えばいいのに…と思わなくもないですが…


ただ、医療通訳…需要あるなひらめき電球、と思いました

(私には出来ませんけど〜)。