
元カレ① 高校教師 その41
私17歳、彼は通っている高校の体育教師、独身24歳。
渋谷東急プラザの紀伊國屋書店でばったり出会ったのを
きっかけに付き合いはじめました。
アラフィフの私が高校生だった時のことです
バスルームから出ると、
先生が待ち構えたようにいいます。
「何か食べないか?俺腹減ったよ。」
「そうだね、お茶でも入れようか。」
冷凍してあった肉まんを温めて 、
コーヒーメーカーでコーヒーを入れました。
チョコレートやクッキーもありました。
私は紅茶が好きで、コーヒーはたまに
飲むくらい。
「これ、すごくおいしいね。何て言うの?」
「ブラジルだよ。もも子は紅茶派だもんな。」
温かいコーヒーや甘いものを口に入れて、
気持ちもかなり落ち着いて来ました。
いつものように、つっこんだり
つっこまれたりの会話で盛り上がって来たころ、
「それでもう大丈夫?」
と先生が話を蒸し返して来たのです。
先生にしたら、純粋に心配してくれたんで
しょうが、忘れていたあそこの存在を
思い出して、一気に気分が落ち込みます、、、
(そういえば、全然治ってない、、、)
絶望的な気持ちになりました。
「まだ変わらない。」
「そ、そうか、、」
先生もちょっとがっかりしているみたい。
「はじめてってこんな感じなの?」
「さあ、わからない。」
「今まで付き合った人ではじめての人って
いなかった?」
「いなかったと思う。」
「で、今まで何人位と付き合ったの?」
私も何かイライラして、
余計なことまで 聞いていました。