先日、コロナのワクチンを接種してきました。
妊婦さんは不安に思う方もいるかと思うので、参考になれば・・・
私は、家から車で数十分の会場でファイザーワクチンを予約し、１回目を妊娠１８Wに、２回目を２１Wに接種しました
会場の雰囲気はアメリカらしくとってもフランクで、１回目はチクリとも感じずにさらっと終了
当日は何もなく、翌日腕が痛くて上がらなくなりましたが、特に生活に支障はありませんでした
そして２回目。
副反応で熱が出るかもしれない・・・と不安で、３８度以上になってしまったら薬を飲まないと。と覚悟して、妊婦も接種OKなタイレノールを買って備えました
１２時間後に副反応が出ると聞いていたので、その夜はドキドキでしたが、朝起きてみると、あれ
平常通り
軽い頭痛というか倦怠感というか、若干のダルさはありましたが、熱はなく無事に乗り切ることができました
腕の痛みは１回目と同じでしたが、こちらも翌々日には解消。
体力がある人ほど副反応が出ると聞いていたので、体力に自信がある身としては少し不満ですが
よかったです。
２０代～３０歳くらいの若い人だと、熱が出ることもあるようなので、少し不安ですね。ただ、何日も熱が続いたという話は聞かないので、感染リスクと対比すれば、打つのがやはり得策かと思います。
アメリカを始め多くの国で妊婦さんがワクチン接種を済ませ、病院でも推奨されているうえ、ファイザーの妊婦への安全性は聞いていたので、当初特に不安に思うことなく接種したのですが、実は２回目を待つ間に、偶然こんな記事を目にしてしましました。
「ワクチン接種後に流産が数十件報告されている。危険な実験をまだ続けるのか？」
といった内容。
一瞬すごく不安になってしまい、少しでも危険性があるならば、もっと待った方がよかったのかな・・・
と思いました。
でも、しっかりと自分で考えて判断することが大事。
よくよくこの記事や、CDC（アメリカ疾病予防管理センター）が好評している妊婦関連のデータを見てみると、この記事は単なる暴論だとわかりました。
確かに、ワクチン接種後に流産や死産の発生はありましたが、そのほとんどが初期流産でした。ワクチンを打とうが関係なく、遺伝子の問題などで15%程度は12ｗまでの初期流産が発生してしまいます。
妊娠５ｗで接種して、数日後に流産したからワクチンのせい・・・というのは、ワクチンの構造を考えても因果関係の根拠がとても薄いと思います。
わずかに報告された死産も、本当に悲しいことですが、ワクチンの有無を問わず少ないながら経験する方がいます。
それ以上に、摂取後に問題なく妊娠を続けている方が数十万人といる事実を考えれば、悪いデータだけを集めて悪いように解釈したものであることがわかります。
アメリカでは未だにワクチンは危険だという反科学的な動きもあり、反対運動をしている人もいます
政府や製薬会社の言うことを鵜呑みにせず疑うマインドはもちろん大事ですが、既に６０％の人が接種している事実も踏まえて、自分で理性的に判断する必要があると思います
私は２回目の接種から１０日程たちましたが、検診でも赤ちゃんの元気は確認済
妊婦さんは色々不安になることもあると思いますが、妊娠中に感染のリスクを考えると打ってよかったなと思います。
マスクを外している人もだんだん増えてきて、逆にしていると浮くかな～？と心配になりますが、妊娠中という大義名分（
)があるので、堂々とマスクをしっかりつけ続けようと思います
