6日前の朝
電車に乗っていると突然の吐き気が
それはもう、志村けんさんのコントのように・・・・・
これはあかん！！どうする！！？
けんさんのようにかばんの中に・・・いやいやいやいや
耐えろ！！耐えろ私！！！！！
心を無にしたり、瞑想したり、冷や汗をかきながら何とか耐え
現場到着！！！！！！
が、めっちゃ寒けする
おかしい
熱を測りなさい
ということで検温
３９．２度 ＼ﾜｧ～ｵ／
即、近くの病院に行くことに
受付で症状を話すと、熱があるということで隔離される
感染を防ぐためによくあること
細い廊下の奥、とても寒く硬い丸椅子
そこで待つこと一時間半
ｵｼﾘｶﾞｲﾀｲｵｼﾘｶﾞｲﾀｲｻﾑｲｻﾑｲｵｼﾘｶﾞｲﾀｲ
その間、何度か心が折れかけた ﾁｮｯﾄﾅｲﾀﾉﾊﾋﾐﾂ
やっと呼ばれて診察室に
先生「どうしたの？」
私「熱が高くて あと 吐き気と 頭痛と 寒気と 節々が痛いです」
先生がカルテに症状をメモしているので、ひとつずつ書き終えるまで待ってゆっくり説明する
先生「お腹は痛い？」
私「痛くないです」
先生「そっか、胃腸風邪やね」
私「え！！？」
先生「胃腸風邪」
私「えっと・・・お腹痛くないですけど」
先生「お腹が痛くならない胃腸風邪」
私「そんなんあるんですか？」
先生「おかしいねぇ」
！！！！？！？！？！
いやいやでもでも・・・・
私「熱が高いし、インフルエンザってことはないですか？」
先生「インフルエンザの症状出てないからねぇ」
私「インフルエンザの症状ってたとえば？」
先生「頭痛とか節々が痛むとか」
私言いましたやん！！！！！
一番はじめに頭痛いも、節々痛いも言いましたやん！！！！！
あなたがカルテに書いてた謎のメモは何だったんですか！？
ミミズの模写ですか！！ミミズの模写だったんですかーーーーーー！！！！！？！
私「先生・・・私、頭も痛いし節々も痛いです」
先生「そうなの？でも胃腸風邪やと思うけどなーーー」
私「・・・・・・」
先生「一応検査する？」
私「はい、仕事もあるので陰性でもそれを知りたいので」
ということで検査をしてもらい、その日は陰性でした
次の日も症状が治まらず、かかりつけの病院へ
先生「症状的にインフルエンザっぽいね、検査をしよう」
私「はい」
先生「昨日、他所の病院で陰性だったってことなので今日はちょっと奥まで綿棒入れるのでがんばってな！」
※インフルエンザの検査は鼻の奥の奥に綿棒を入れ綿膜を採取するのです（痛い）
先生「おーーーえらいえらい、よーしよーしがんばったねーーーー」
やさしいムツゴロウ先生！！
先生「では結果が出るまであちらで待ってってね」
―― 数分後 ――
看護師さん「羽月さーーーん、どうぞーー」
先生「・・・・陰性や、インフルっぽいんやけどなぁ」
「インフルエンザの検査で陽性が出たらそれは１００％インフルエンザなんやけど、陰性の場合は１００％インフルエンザじゃないとはいえないんよ」
ということで、また様子見
翌々日、まだ熱が下がらないの再度かかりつけの病院へ
先生「まださがらんかーーー、この前検査した日が一番インフルエンザの反応出やすい日やったからなーーー、でもなーーーー、もっかいしとくか」
私「お願いします」
先生「今日はもっと奥まで行くで！頑張って！！！」
私「ふんがぁあああああああああああ」
しばらくして
看護師さん「出ました！！！！出ました陽性反応！！！！しかもB型！！！！！！」
なんだか待ちに待ったすごいお宝が出た！！みたいな盛り上がりｗｗ
先生「おお！！なんとB型！！！！」
ってかB型やったらなんやのん？
私「B型やったらなんやのん？」
先生「秋冬に流行るのはA型で春先に来るのがB型、この病院で今年初のB型やで！」
今年初！！！！最先端！！！！ヽ(｀▽´)/わーーーーい！！！！
ってなんでや！！！
そんなんやったら「当遊園地、ご来場１万人目ですおめでとーーー！！！！！」とかがええわ！！！
そんなこんなでタミフルゲット！
こんなに元気になりました(´∀｀*)ｳﾌﾌ
話は戻って発症一日目
その夜から朝方まで
五臓六腑まで出てしまいそうな激しい嘔吐にみまわれた
そしたらママが
「あんたノロウイルスちゃうやろなぁ！！？」
と言い
晩ごはんに「これ食べな」と牡蠣鍋を作ってくれた
とどめを刺しに来てるのかと思った
次の日
パパィ「ホタテ食べる？」
おまえもか！！！！！！！！！！