朝5時半に起き 夫とピーチのお弁当を作り 朝ごはんを食べさせる。


二人が朝食を食べている間に ゴミを出しに行き ついでに家の前の雪かきもしてくる。


そして ふたりが出かけたあとは やっとつかの間のくつろぎタイム。。。


ところが、私が朝食を食べ始めると P太郎がかごの中でそわそわし始める。


毎朝 家族が出かけた後 P太郎をかごから出して遊ばせるのが習慣になっているので 私が食卓の椅子に座るや否や 早く出してほしいと鳴いて催促している。


P太郎にせかされるように 急いで朝食を食べ終わると P太郎おまちかねの時間!



ミリアンの雑記帳


ブランコで揺れるP太郎。


P太郎が嬉しいときは 羽を開いて喜びを表現するのだけど 上の写真は やや羽が開き気味です~


他にも嬉しい時は 口ばしでコツコツと物を叩いて音を出します。


こんな小さな鳥にも ちゃんと感情ってものがあるんだよね。


そう考えると ふだん食べているお肉の元・・・豚や鶏だって ペットとして育てたら きっと懐いて可愛いんだろうなぁ。


店頭では すでに解体され綺麗にパックに詰められた肉になっているから 元の姿が想像しにくいけれど 考えてみたら残酷なことしている。


でも、そんなことを考えていたら 何も食べられなくなるので せめてありがたく最後まで無駄にしないように頂かせてもらわないとね。


・・・とかなんとか考えながら窓の外を見ると 木をこつこつ叩いている鳥がいた!



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この鳥も 何か嬉しいことがあったのでしょうか?


いいえ これはキツツキの仲間でアカゲラと言います。


どうやら木をつついて中にいる虫を食べているところのようです。


外はまだ雪深く この時期 動物たちは餌を探すのも大変だろうな。


そんな感じで P太郎を遊ばせたり野鳥を見たりしていると あっという間に時間が経ってしまう。


まずい!こんなことをしている場合ではなかった。


今日は仕事だったと、慌ててP太郎をかごの中に入れようとするが これがなかなか入ってくれない。


仕方なく最後の手段で出してくるのは・・・


ジャ~ン!



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といっても 大したものではありませんが P太郎の大好物 粟の穂です。


一応おやつなので あまりこればかり食べられても栄養が偏るのため 毎日は与えていないのだけど その分 効果覿面。


粟の穂入りの袋を見せた時点で P太郎はいそいそとかごの中へ戻っていく。


がつがつと粟の穂に食いつくP太郎を見て 「幸せだなぁ」と加山雄三のように(古っ)つぶやきながら 今日も一日のスタートを切った。