2020年7月27日。

この日は所用で都内に用事があり
電車に乗って久しぶりに上京をした。

目的地の最寄り駅は「渋谷駅」

人でごった返すJR渋谷駅を降りる。

(わぁゎゎゎゎ!)

私は間もなくして、都会の混乱の渦に
巻き込まれていった。

“マズい…‼️”

“自分が今いる場所がわからない…!”

今だかつてない状態が自身の身に降り掛かった。

空間を認識する機能と
全体を把握し次の動きを予測する機能が

消えてしまっている…⁉️

私は想定外の事態に直面することになり
少し動揺をした。

少なからず…少し前までは
それでもこうした都心部に出たとしても…

次は、どこへ行けば、向こう側に出る事が出来
その為には、どこを通って

どうやって行けばよいか…
といった状況判断や物事の組み立てが

当たり前のように出来ていたと
思われていたのに…

私は一体…
どうなってしまったというのだろうか…。

まるでGPS機能を失ってしまった車のように
自分の居場所が分からなくなり

私は渋谷駅の雑踏の中で、暫し立ちすくんだ。

近頃、何だかおかしい。

日を追う毎に、自身の感覚機能と
心身の各種機能が、色々と

変わってきてしまっていることを
感じてならない。

【私が日々摂っているもの】

ケイ素
水素
高濃度ラジウム
ソマチッド
タキオンウォーター
キノコ・霊芝の箘糸体
アンダラクリスタル
テラヘルツ量子波…
太陽光
月光
海の風、イオン
星の光…

その他諸々を取り入れ
知っている方法を実践し

自身の世界の投影元である「周波数」や
「ソウルウェイブ」を変えるべく

ドルフィン先生による松果体活性や
高次元DNAリニューアル操作等

色々な事に取り組んでいた。

今回のような日常の些細な場面においても
自身の感覚の変化は

各場面においても痛烈に感じてならない。

予定の時刻は、刻々と迫っている。

(どうしよう…!)

思ったように目的地に到達できない
葛藤が続いた。

今いるこちら側からでは、目的地に
行ける道がない、という事が分かったので

私は、線路の向こう岸へ渡ろうと試みた。

上下左右、道や階段がまるで
迷路のように張り巡らされている。

その上、何年も下車していないうちに
新しいビルが駅前に何軒も建っていた。

乱立する巨大な都会のコンクリートの塊を
見上げていたら

何だか呼吸も苦しくなってきた。

いつもは雄大な太平洋を目の前に眺め
ゆったりと時間を過ごしているからこそ

余計にそのコントラストは
一段と強まるようだった。

目の前に、反対側のホームがある。

それなのにそこへすらもスムーズに
渡ることが出来なくなるなんて…!

(なんなの…⁉️この生きづらい世界…!)

ホームを行ったり来たり。

私は、渋谷駅構内でとうとう迷子になり
大きなトランクケースを片手に

その場で、暫く立ち尽くした。

時間は刻々と迫っている。

私は一体、どうしてしまったのだろう。

(そうだ、タクシーに乗ろう!)

少しでも時間を早めようと思い、私は
どの駅前にも必ずあろう

タクシー乗り場を探した。

上下左右複雑な構造をしている
渋谷駅でタクシー乗り場の看板を探す。

ところがあまりにも「情報」が
多すぎる…!

(案内板を探すにはまず何処を見ればいいの…⁉️)

タクシー乗り場の看板すらも探せない。

ついに、私はタクシーに乗ることも
出来なかった…。

なんだか、とても、悲しくなった。

ついに私は観念し、約束の時間内に
間に合わせようとすることを

この時点で諦めた。

外は雨が降っている。

大きなトランクケースに、片手で傘をさし
もうひとつの手にはカバンも持っている。

駅からたった徒歩十分の場所なのに…

ここまで来るのにこんなにも
疲弊しなくてはならないのか…!

再び、悲しい気持ちが胸の奥から出てきた。

この、人が作った、それもあまりにも
作り込み過ぎて、複雑化しすぎた世界で

毎日、普通に通勤や通学をし
上手に雑踏を掻き分け

暮らしている方が大勢いるというのは
本当にすごい、と思った…。

私には耐えられない…。

この僅かな時間だけでこんなにも
強大なストレスが蓄積された…!

私は一体、どうなってしまったのだろうか。

もう、時間には完全に間に合わない。

ついに、全てを諦め、観念した。

久しぶりに出た渋谷駅で
私は、何度も悲しい思いを抱く事になった。

ようやく目的地に着くと案の定
時間が過ぎていた。

それでも、快く対応をしてくださったのは
ありがたい事だった。

しかし、その後“あること”があった。

具体的な内容は控えるが、私は「直感的」に
その”背後にあるもの”や“その人の意図”に

直ぐに気が付いてしまうので
その「事実」を察した時…

とても悲しくなり
建物を出るなり、彼に思わず電話を掛けた。

「悲しい、こんな世界…!」
「人はお金を得るためにこんな事をするよ…!」

「ヒドイよ…!」
「どうしてこんなに人の心も
貨幣経済社会の中ですさんでしまったの…!」

私は、“直面した状況”を彼に話しながら
泣いた。

その前には

人の手で作り込まれ過ぎた渋谷駅で迷い込み
駅の構内で立ち尽くし途方に暮れ

悲しくなった事も一緒に伝えた。

「悲しい…!」
「本当に悲しい…!」

「人が作ったこの世界…!」
「この現代社会のシステム…!」

「人の心はいったいどうなってしまっているの…!
「全てはお金と、効率化だけなのか…!」

私の中からはもう
そうした思いしか出てこなかった…。

ひとしきり彼に状況を話し顔をあげると
いつも折に触れ、遭遇する

「晴れているのに雨」が軽やかにやってきた。

「狐の嫁入りっていうんだよ~♪」

「お天気雨」のことをその様に
表現する事があるという事を

小学生の女の子が以前
教えてくれた事があった。

早々に駅に引き換えそうと道路を渡ろうと
信号を待っている時

ふと、空を見上げると

東京のど真ん中、六本木ヒルズの上に
ドーンと大きな虹のアーチが現れた。

↑本当はこの写真の奥の森ビルの上に大きな虹のアーチが出ていた。

この時、私の携帯の充電は直前の
彼への電話もありすっかり

電池切れてしまっていて
撮影が出来なかった。

でも、目の前の晴天と雨と虹は…
この都会の雑踏とビル群の中で輝き

とても美しかった事を確かに覚えている。

スマホのバッテリーを探すにも
界隈のコンビニを歩き回りひと苦労。

携帯1つとっても充電が無くなったら
途端に、この有り様だ。

もしも、携帯本体を無くす事などになったら…
仕事も日常のやり取りも全て

スマホので行っている私は
途端に生活が出来なくなり

孤立してしまうではないか…!

(現代社会…便利なようで何かがヘン…!)
(何かがおかしいわ…!)

いつしかマスク姿の人と
ビニールカバーだらけのとなった町。

パーテーションで仕切られた飲食店では

対面しないよう同じ方向を向いて
食べるようになっているグループ席を垣間見た。

人は人同士、極力会話を控えるように。
人との距離は◯m取りましょう。

(えっ…!絶対に何かがおかしい!
(何かが、変だ…!)

駅で電車を待つ人々は、スマホを片手に
画面の中の「小さな世界」を見続けている。

その「小さな画面」を見続けている首は
うなだれ、おかしな姿勢を続けながら

大の大人が、目の前のゲームに
夢中になってニヤつきながら

画面を一生懸命連打している…。

(なんて、奇妙な光景だ…!)

電車に乗ってみれば、殆どの乗客が
目の前の「小さな画面の世界の」に

夢中になっているではないか…!

(やっぱり、何かがおかしい…!)
(何かが、ヘン…!)

異様な町の光景を見て
心の底からそんな事を思う事になった。

(これは、現代ではもうすっかり
当たり前の世界なのか…⁉️)

(誰も、何も、何とも思わないのか…?!)

その事を思うと同時に強大な疲労感が
私の内側から、強く出てきた。

私の中からは、もう
溜め息しか出て来なくなった…。

(早々に、この人工的で
奇妙な世界から立ち去ろう…!)

そう思い携帯で地図を見ていると
すぐ近くに八幡神社があった。

八幡神社はある時から何故か自然と
縁が出来るようになった神社の系統だった。



「金王八幡宮」

以前もこの神社へは来たことがあった。

あれは確か…

2018年に、1010年以来の「縄文」という
現象の傾向(メッセージ・サイン現象)が

続いた時に縄文展を見にいって…

それから間もなく、再び
「縄文の映画」という

情報が別の方から入ってきて…

その映画は単館上映でこの渋谷の
界隈に見に行った事があったんだったっけね。



御祭神「応神天皇」


先日も、鎌倉の隣の逗子駅に
美容院の為訪れたら目の前に

「亀岡八幡宮」っていう
神社があったっけ。


いつも行く先々で待っている八幡神社。

そして、いつも人生をある流れに
導いて下さっている神功皇后を

はじめとする八幡の神様。

最近は八幡さま⇒「ヤハタ」「ヤハウェ」

というお話にあわせて「卑弥呼」
というお話も伺う事になったので

卑弥呼様にもいつも
呼び掛けるようになった。

人間の意識でよくわからない事は
いつも目に見えない存在に尋ねている。

最近では出口王仁三郎様も
人間界で働く際の諸々の指導に

回って頂くようお願いをし
いつも、問い合わせをして動いている。

社殿で手を合わせ階段を降りると
何だかまたしても悲しくなってきて

境内のベンチで、再び、泣いた。

(悲しい、悲しい…!こんな世界…!)
(誰がこの世をこんな世界にしたんだい…!)

上空には爽快な青空が広がっている。

巨大なビルの隙間から僅かに顔を覗かせる
そう広くない青空と雲を見上げながら

私はひたすら、泣き続けた。


この内側から止めどなく溢れ出し
沸き上がってくる「悲しみ」という感情を

観察し、私はとことんその感情を
味わい尽くした。

すると、上空の青空に
色々な雲が現れ始めた。





(あぁ…!解放された…!)

そんな思いが沸き上がってくる
爽快な夕方の空だった。

東京の象徴ともいえる六本木の高層ビルに
掛かったきれいな虹と、お天気雨。

そのあと、心の奥底から出てきた痛烈な
思いと、涙と…それからの晴々しい空と…!

一連のカタルシスを終えると
私は、これから待っているであろう

「理想の世界の方向」に意識を向けた。

つづく

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