【今日の「野草料理日記」】
~「こしあぶら」~
草木は芽吹き、山は青々とした色に変わり
花々も一斉に開花する季節となりました。
いつも訪れる自然食のお店。
ふらりと訪れてみると野草や山菜が
店頭に沢山、並んでいるのを見かけました。
2016年4月×日。
今日は、いつも訪れる自然食品のお店の
店頭に「こしあぶら」という
山菜が売られていました。
「こしあぶら・・・」
一風変わったその名前と
見たこともないその植物の風貌に
内なる好奇心がむくむくと沸いてきて
「食べてみよう!」
思わず、買って帰ることにしました。
「こしあぶらの食べ方」
◆天ぷらやお浸しが◎
親切なことに、そのお店では日頃、見慣れぬ
それぞれの山菜の
ベストな食べ方を
◎、〇、△などで美味しい順に
一目で分かるよう表記していてくれているのです!
初めて目にする「こしあぶら」
さて。
いかにして食したらよいだろうか・・・?
目の前の「こしあぶら」と対峙する事
数分。
「てんぷらがいいんじゃない?」
隣にいた家族の一言で
こしあぶらの天ぷらに決定。
いつもの菜種油でカラッと揚げて
出来上がり♪
天然塩を振りかけて・・・
「どれどれ」
「ちょっと、食べさしてみて♪」
日頃、こうした食事に興味がない家族も
今ではすっかり私の影響を受け
昔、食べた事があった
野草や山菜の美味しさをもう一度
思い出しているご様子です。
「昔はこうしたものをよく食べていたのよね」
「春になれば、河原でヨモギを摘んできて
おばあちゃんが、ヨモギ団子を作って
食べたりしていたわ」
「懐かしいわね」
「野草って、美味しいのよね」
そんなことを言って、いつもの
自ら山へ入り、摘んで来たものを
送って下さった
採れたての秋田の野草の
「ふきのとう」や「こごみ」を
私に知らせる前に勝手に調理して
「いただいたよ♪」
といって、食べてしまっている始末です・・・。
時代は、飽食の時代に変わり
あらゆる食べ物が、どこへ行っても
簡単に手に入る現代になりました。
こうした食材やお届け物を通じて
とおの昔に忘れ去られてしまった
昔懐かしい日々の思い出を
思い出しているようでした。
本当は、自然の中へ行って自ら採ってこれたら
一番良いのですけれどもね。
まずは、なんでも「経験♪」ということで
生まれて初めての「こしあぶら」を
食べてみました♡(^^)/
↑素敵な料理研究家の方が自然の中で採れたての
「こしあぶら」を使って作られた「こしあぶらめし」だそうです♪
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