さて、ウイニングポストを語る上で外せない架空馬と言えばサードステージですね。
6PKの頃は、こいつの三冠を阻止する事が全く出来ませんでした……。
そんなサードステージの父親はトウカイテイオーです。
つまり、彼はパーソロン系の馬でヘロドの血を継ぐ馬なのです。
泣かせてくれるじゃないですか、コーエーさんよぉって気分になります。
6だとトウカイテイオー×スカーレットブーケという血統でしたね。
今まさに、スカーレットブーケが自分の8 2017で繁殖入りしてるんですけど……。
トウカイテイオー付けたら走るのかと、強いロマンを感じますね。
そんなサードステージですが、産駒が6PKだとパッとしない感じでした。
繁殖牝馬に恵まれてなかったのか、仔出しが低く設定されていたのか……。
攻略サイトでは、欧州に輸出すると系統確立するくらい活躍すると書いてありましたが、残念ながら自分では頑張っても間に合いません。
6PKは種牡馬は大体23歳、繁殖牝馬は15歳がラストイヤーですから、ちょっと早いんですよ。
もし、欧州で本当に系統確立出来るのなら、それはバイアリーターク再興のスターホースというわけです。
……ただ、8 2017では母はファレノプシスに変わっています。
ファレノプシスは言わずと知れた牝馬三冠。
トウカイテイオーは骨折により、三冠を成し遂げられなかったので、まさにサードステージに相応しい母馬なのでしょう。
まだ到達してないんですが、サードステージの血統を広げる事が出来たら、それは素晴らしい事ですよね。
『血』について調べる前は、ただの『俺が作った最強馬』としか思ってなかったので……。
今では愛すべき架空馬になっています、まさに血のロマン。
バイアリータークの血はコーエーでも貴重と考えられているのが良く分かります。
ちなみに『センチョク』も貴重なマンノウォー系ですので、始祖はゴドルフィンアラビアンです。
ただゲームをしてるだけじゃ絶対気付かないでしょうから、それだけに唸らせるものがありますね。
自分がプレイ中に、マークオブディスティンクションを毎回買っているのも、心のどこかで『ゲームの世界くらい零細を救いたい』と思っているからなのでしょうね。
今でこそ、ヘイルトゥリーズン、ノーザンダンサーの全盛期ですが、マッチェム系の支配率が50%くらいになっていた時代もあったそうなので、自分が世を去る頃にはもっともっと違う強い血が来ている事でしょうね。
競走馬としてはそこそこでも、種牡馬で大成功した馬って結構いますからね。
ただ、その成功を繋げないといずれ滅んでしまうのも系統。
実際にノーザンテースト系は史実では姿を消しています。
ブルードメアサイヤー(母馬の父親馬の事)としては生きているのですが、それを言ったらパーソロンも同じです。
……色々考えさせられますね。