今日は旧暦の9月15日。
書きたい内容が溜まっていますが
まだ時期じゃないので我慢します。
さて、今日は旧暦の9月。
新暦ではもう10月も終わり頃。
10月は出雲以外では「神無月」。
この神無月(かんなづき)というのはあて字です。
元来、神無月の「無」は「の」を意味し、
神無月は「神の月」という説があります。
つまり、神様を敬い、まつる月。
こう考えると面白いもので
・新穀を使い酒を醸す醸成月(かもなしづき)
・雷が鳴り収まりつくした月で雷無月(かんなづき)
・新嘗祭を迎える準備の月の神嘗(かんなめ)月
なども神の月、神様を敬うまつりだから?と結びつけたくなります。
また10月といえば神嘗祭(かんなめさい)
その年に収穫された新穀を天照大御神に奉るお祭りです。
装束や祭器具をも一新する神嘗祭。
これは、神宮における年中行事最大の収穫の祭りとされ、農耕民族である私たちにとっても重要な祭りです。
最近、神事はわかれども
地元のお祭りは時期がわからなくなってきてしまいました。
いまと昔では開催日が変わってきているので…。
こういった変化にも敏感な自分でありたいと思います。