ウェディング・パーティーのワイン・セレクト2 | mirei☆blog

ウェディング・パーティーのワイン・セレクト2

GBワイン会の募集をはさみましたが、
友人のウェディング・パーティーにセレクトしたワインのご紹介の後半です。





ウェディングにふさわしく、美味しく、かつ、


ロマンチックなラインナップを心がけました。






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先日ご紹介した泡、白ワ
インに続き、赤ワインです。










Maison Nicolas Potel


Chambolle-Musigny 1er Cru Les Amoureuses 2005


メゾン・ニコラ・ポテル


シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・ザムルーズ 2005




 ニコラ・ポテルのワインは豊かな果実味と滑らかで温かみを感じる味わいが特徴。Les Amoureuses=恋人たち という名を持つこの畑のワインは、ブルゴーニュで最もエレガントと評される。記念すべきこの日に、お二人に飲んでいただきたかったロマンチックな1本です。




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繊細なシャンボール・ミュジニーの中でも


一際エレガントとされるレ・ザムルーズ。






シルキーな口当たり、クリアで綺麗な酸、


その中に秘められた良質な果実味とタンニン。




一口にエレガントといっても、


一つ一つのファクターがしっかりとしています。


バランスとして上品にまとまっているので、


印象としてはエレガントになるのでしょうね。




2005年のせいなのでしょうか、


果実味がやや突出している印象はありましたが、


私の好きなタイプの赤ワインでした。









Dm. Ponsot Chapelle Chambertin 2004



ドメーヌ・ポンソ シャペル・シャンベルタン 2004


 ビオディナミ農法の先駆け的存在で、品質にこだわる職人気質な作り手。テロワールの特徴を大切にするため新樽は一切使わず、繊細で艶やかなワインを作りだす。Chapelleという畑の名は1155年に建立された修道院の礼拝堂(チャペル)にちなむもの。ウェディング・パーティーにふさわしい名を持つワインです。







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ビオということで、少し独特な香りがありましたが、


あまり気になるレベルではなかったようで、


ゲストの方には好評な一本でした。




力強く、素朴だけど、華やかさも持ち合わす、


不思議な印象のワインでした。




これがこの作り手の個性なのかもしれませんね。








これは、個人的なことなのですが、


シャペル・シャンベルタンは私たちの結婚が決まり、


その報告もかねて、銀座の三ツ星レストランであるロオジエへ伺った際、


シェフ・ソムリエである中本さんがセレクトしてくださった思い出深い銘柄。


それもあり、この機会にセレクトさせていただきました。






私にとっては、ウェディングのワイン=シャペル・シャンベルタンです。


(ちなみにその際には、ロオジエの中本さんからのお祝いとして、


クリスタル1本をプレゼントしていただいたのですよ。)
















Ch. Suduiraut 2004

シャトー・シュデュイロー 2004


 ソーテルヌの格付け第1級の貴腐ワイン。蜜や黄桃のシロップ漬けような香りに、トロピカルな香りが加わり、甘いハーモニーを奏でる。2011年ANAのファーストクラスにも搭載されている1本。結婚という新しい旅を始めるお二人。ソーテルヌのように甘く、ファーストクラスのように快適であることをお祈りしています。






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蜜やコンポートのような甘い香りに


引き締まった酸のバランスが絶妙です。






このラインナップの締めくくりは


ソーテルヌ以外に考えられません。









この日のワイン。




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新郎新婦、およびゲストの方々にも喜んでいただけて、


とても嬉しかったです。






友人の大切な日のお手伝いをさせていただけて、


私もとても幸せな気分でした。







末永くお幸せに☆




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