第3回GBワイン会 2
8月1日のGBワイン会で飲んだワインは以下の通りです
まずは、泡からスタート
1種類目:Henkell Trocken Dry Sec NV 1500ml
ドイツのスパークリングワインです。
マグナム(通常のワインの2倍の大きさ)は、
人が集まったときは、お勧めです。
軽やかな泡で、暑い日のスターターにはぴったりでした。
2種類目:Maison Lou Dumont Cremant de Bourgogne Rose
Blanc de Noir NV
フランス・ブルゴーニュのロゼ・スパークリングです。
ピノ・ノワールという黒ブドウから作られています。
ロゼ・スパークリングは色がキレイなので、女性にはお勧めです。
味わいは、すっきり系で繊細な印象を受けました。
ちなみに、作り手は日本人の方なので、
サムライワインと呼ばれたりもしています。
エチケットのデザインも可愛いですね。
3種類目:Desbordes Amiaud Brut Millesime Premier Cru 1989
今回の目玉、21年前のシャンパーニュです。しかもRMです。
香りは熟成を感じさせますが、
味わいは意外なほどフレッシュ、かつボリューム感もありました。
21年間かけて、ゆっくり作り上げられてきた味わいなんでしょうね。
ここから白ワインです。
今回は、少しレッスン的な要素を意識して、
日本で最も有名な白ワインであるシャブリの飲み比べをしてみました。
みなさんにも、その違いを感じていただけたようです。
4種類目:Dm Louis Moreau Chablis 2008
まずは、通常のシャブリから。
爽やかでキリっとしていて、いわゆるシャブリです。
5種類目:Dm Christian Moreau Chablis Grand Cru Le Clos 2007
こちらはシャブリのグランクリュ(特級)、
しかも特級畑の中でも評価の高いレ・クロです。
濃厚で複雑な味わい。フレッシュな酸も豊富です。
1本目のシャブリより、ボリューム、複雑性が増しています。
次は赤ワイン。
今回は1種類しか出さなかったので、セレクトは迷いましたが、
なかなか、面白いワインだったかなぁと思います。
6種類目:Ch Pineraie Cahors 2005 1500ml
フランス南西地方のカオールというワインです。
濃い色をしており、通称「黒ワイン」とも言われています。
アルゼンチンなどで見られるマルベックという品種です。
(この地方ではコーと呼ばれています。)
味わいはしっかりしていますが、
酸もあるので重すぎることはなく見た目よりは優しい印象です。
これもマグナムです。
最後は甘口で締めました。
7種類目:Fonseca Guimarens Porto Ruby Port
ポルトガルのポートワインです。
味わいは濃厚で、チョコレートのような風味もあります。
ということで、今回は14人で7種類、12本のワインを飲みました。
写真を並べてみると、結構飲んだなぁとびっくり。
会費は5,500円、ワイン意外のドリンク(ビール等)は各自別払いです。
次は秋を予定していますので、
興味のある方は是非一緒に楽しみましょう