ワインラヴァーの間では言わずと知れたワインバー“ションズイ”
実は、以前いらっしゃったソムリエ&ショフの方は
それぞれ他の場所でご活躍中との事。
今は新しいスタッフさんになっています。“自然派” をニューコンセプトとしてやりたい、という熱い思いを語ってくれました。
ワインだけでなくお料理もシンプルながらきちんとワインに合う物。。。
またこれがとっても美味しかったのです
最初の白
ゲヴェルツトラミネール・ヴァン・ダルザス・キュヴェ・
パルティキュリエール
なんて事でしょう?ケヴェルツのイメージを覆されます。
すごーくふくよかです!ライチや花の香り。。樽香や熟成感も感じられます。
ここまで言うと甘口なのかな?と思われるかもしれませんが
しっかり辛口で、お食事とも合いますね^^
そして…最初に頼んだこのお料理、シンプルなカプレーセのように見えますが、
これ、只者ではありません(笑)!
モッツァレラよりコクがあります、トルコアイスのようにねっとりしていて甘みがあります。
上質なオリーブオイルと塩コショウだけのシンプルなお料理。
フルーツトマトもびっくりするほど甘く
この組み合わせが、手が止まらないほど美味しかったです(笑)
仏産ホワイトアスパラガス
茹でて、またこれもオリーブオイルと塩コショウだけですが
なんでこんなに美味しいのでしょう??
…来て良かった(笑)
鯖のマリネ、アボガドのテリーヌ。。
カリッと焼いたパンの上にたっぷりと〆鯖とがのっていて
“お寿司のように食べていただきたい”との事でした。
なかなか変わっていて不思議ですが、ワインにも合うし、
やみつきになりそうなお味ですね♪
ちなみにフォアグラと鴨のテリーヌも頼んだのですが…
こちらは予想に反してイマイチ…パサパサな割りにこってりしすぎて
ちょっと残念でした
それでも赤は逆の意味で予想を裏切ってくれました!
頼んだのはマルセル・ラピエール/モルゴン(ガメイ)
これがガメイ!?というほど穏やかで優しい味わい、
チェリーやイチゴ、何となく桃の甘さも感じます。
それでいて骨格もある程度しっかりしていて、まるでピノ・ノワールです。
マルセル・ラピエールは除草剤も酸化防止剤も使わず
世界で唯一の100%自然派ワインを造ると聞きました。
翌日二日酔いもありませんでした~!!
自家製牛の生ソーセージ
生肉をさっと茹でただけの98%生です!
しっかり味がついていてスパイスが効いています。
見た目ちょっとグロテスク?ですが、赤とあわせるとなかなかの物♪
ションズイは、自然派に変わる以前も、素晴らしいワインバーでしたが
新生ションズイもとっても良かったと思います~