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2011年 日本映画
132分 年齢制限:無
監督・編集: アミール・ナデリ
脚本: アミール・ナデリ、アボウ・ファルマン、青山真治、田澤裕一
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アミール・ナデリ監督。ヴェネチア国際映画祭で上映されたこの作品。
主人公 秀二の映画愛がスクリーンの外にまで出てくる怪作。
西島秀俊、常盤貴子、でんでん、笹野高史・・・
外国人監督が日本人を起用し、「映画のために死ね」なんてキャッチコピーで映画を何故撮るのか?
日本人監督だとコレはもしかして撮れないのかも?そんなことを感じてしまう。
2011年12月中旬に最初の公開で、広島では本日2月4日公開の為、2012年映画としておく。
おそらく今の映画界に殴り込みをかける意味で話題になるのも今からであると思うし。。。
(大いなるマスコミの力によってかき消されてしまうことも大いにありゆるが・・・)
そんな怪作、今のところ今年の裏一番の評価☆☆☆☆☆
その理由と、あなたが見に行きたくなるかは予告を見て判断を(w
ネタバレとか色々
映画好きって日本を探せばたくさん居る。
芸能人でも、江頭2:50が映画評論本とか出してるし、元中日の監督の落合さんも、退陣引退会見では「これからは妻と映画を観る生活をします」なんて言ってた。さらによゐこ濱口も年100本は映画見るとか。
俳優陣は映画見て、演技勉強するなんて普通のこと・・・
芸能人だけでコレだけいるんだから、映画を観る人は毎年の変動はあるものの、一定数はいる。そのため安定した商業だろう。
だが、この秀二さんは、娯楽としての映画以上の映画に面白さを求め、良い映画を大切にしようと終始叫んでいる。そこに真の娯楽としての映画がある、と。
映画内でナデリ監督もとい、秀二がリスペクトする100本の映画が出てくる。(実際には103本)
映画好きならばコレ位は観とけ、という監督のメッセージとして自分は受け取ってしまい、最近の映画しか観ない自分としては、申し訳なく思ってしまう(映画館で映画を観るため、家ではあまり映画を観ない)
ラスト100発のパンチとこの100本の映画が紹介される。
洋画も邦画も全て邦題以外で出てくるため、覚え切れない。そのため映画100本がリスト化されているパンフレットを買ってしまった。600円。良い買い物をした。レンタルDVDでこのパンフ片手に探してみようと思う。
100本の映画のうちの1つ、新藤兼人監督の「裸の島」は、今春開催される監督100歳記念映画祭で上映されるだろうから、そこで見るかも。
ところで劇中で秀二は、シネコンが娯楽としての映画を助長しており、面白さよりも金儲け主義に走っている原因だ、のようなことを言っていたが、シネコンの中にはバルト系列で、昔の良い映画を安い料金で気軽に観れる、「午前10時の映画祭」などもあり、シネコンも捨てたものでもないと思う。
まあどこぞのアイドルのジャンケン大会や総選挙やどっかのグループのコンサートを映し出すパブリックビューイングは、映画館のやることか?と疑問に持つこともあるけれど、儲けを出さなきゃいけない商業施設だからしょうがないとは思いますが。
あれ、映画のこと書いてないやwwww
監督の映画愛がすごく伝わってくるけれど、兄貴の借金を殴らせ屋で返していくって設定必要だったかなぁ。
常盤貴子、笹野高史の無駄遣い感もハンパないし。でんでんは適役過ぎて、文句なし。ヒミズ、冷たい熱帯魚思い出しました。
ただ、映画を愛す人として、こんな人がいるんだっていうこと、こんな昔の映画があるっていうのを、この映画で確認するのがいいかも。
自宅屋上にスクリーン置いて、屋外シアターなんてすごい。
完済した借金の倍額をさらに借り、映画を撮ろうという気も。
自己表現するための映画か、時代を映し出しておきたいための映画か。
自分は見るほう専門で良いです。
しかもせっかくお金出すんだから、芸術作品を見るよりも、自分の教養として、もしくは娯楽として観たい。
そんなことを考えた。
どーでもいいが、西島さんの腹筋が田の字になってて、あこがれました。自分も筋トレ頑張ります。
【関連作品】
ツリー・オブ・ライフ [DVD]/ブラッド・ピット,ショーン・ペン,ジェシカ・チャステイン
娯楽か、芸術か。そんなことを考えたら真っ先に思い浮かんだ作品。
あなたの感想は。
この映画のスペシャル・アドバイザーを勤めた黒沢清監督の代表作。
西島秀俊の主演でもあるらしい。見てないので今度借りてきます

