2008年公開 日本映画
NHK BS プレミアムで鑑賞
漫画家 大島弓子とその猫の映画と同名の自伝的エッセイ漫画を映像化。
監督は犬童一心、音楽は細野晴臣
主演は小泉今日子 その脇を上野樹里、加瀬亮、森三中の3人、マーティ・フリードマン、楳図かずお などなどがかため、コメディタッチになることは必至の映画となっていた。
評価は★★☆☆☆
ネタばれとか小言とか
何にしてもこの映画は小泉今日子である。
大島弓子そのものをしっかり演じていた。途中文字通りの身体を張った演技もあり、途中もういいかと思った際にもしっかり喝を入れてくれており、申し分ない。
脇を固める俳優陣は加瀬亮と上野樹里、そして森三中などなど。
森三中、演技は素人なはずなのに、違和感なくしっかり演じていた。
音楽は細野晴。シーンにあったしっかりした音楽。
気にしていたのは猫の演技。
「キミとボク」では、ネコの演技の不自然さが目立っていてもOKを出した監督に文句をたれた自分であるが、この映画では十二分に満足。
しっかりしたアニマルタレントを使ったのか、映像で何テイクも重ねたのか知らないが、違和感なく見れた。すばらしい。
問題なのは脚本・演出。
これが一番この映画をダメにしている。
映画の冒頭部分、小泉今日子のマッチした演技、サバの熱演。
2008年のこの映画なんで俺は劇場で見てなかったんだろうと後悔もした。
時間が経つごとに、余計な台詞、演出と興ざめをし、ああ改めて今こうしてテレビの放送を通じて見れて良かった、お金をわざわざ出してみなくて正解、とさえ思った。
何が原因なんだろう。原作を変な形で改変したから?
それとも監督が猫の使い方を間違ったから?
それとも監督は猫好きではない?
猫の映画なんだから、せめて猫好きな人が作ってもらいたかったなぁ。
途中大島弓子の漫画に逃げるのもなにやらおかしい。
原作者が漫画家とはいえそれはおかしいだろう。
色々な作品を生み出している監督だからこそ、次はしっかりしたもの作ってもらいたいなぁなんて思ったりする。
最近毒舌観想が多いですが許してください。
【関連作品】
毎週土曜のめざましテレビの楽しみの一つ。映像としても観よう;
映画版 ねこタクシー DVD/カンニング竹山,鶴田真由,山下リオ
カンニング竹山初主演映画。
そんな意味でも是非。

