大阪・橋下知事、私学助成金削減めぐり高校生と意見交換会 「日本は自己責任が原則」

いやー、橋下知事、すばらしい。
先日の、東国原知事とタッグを組んだ朝日新聞批判も痛快だったが。



自分も、中学・高校は私立の一貫校に通っていた。
自分で書くのもナンだが、地元では当時進学校であり、中学受験をくぐり抜けて入った。

で、学校としては私学助成も受けていた。
自分も私学助成の恩恵を間接的に受けたことになる。
だから、立場としてはちょっと複雑あせる


私学助成とは、毎年署名を集めて自治体にお願いする、という形だったように記憶している。
あくまでお願いをするわけで、それを自治体の財政を鑑みて減額するのは、仕方が無い。
どう考えたって自治体は公立高校への投資を優先するのが、住民への義務。

橋下知事の自己責任発言は、もう正論過ぎてぐうの音も出ない。

というか、そもそも高校生が議論しにいくというのがおかしい。
行くべきは私立学校の経営陣だ。

しかも今回、「裕福ではなくて」「公立には行けなかった」など、高校生の個々の事例をぶつけている。
だから、より違和感が増す。
そもそも私学助成は、貧しい個々の生徒に対する基金では無い。


自分の母校について触れておくと、神道系宗教色を持った学校だった。
変な宗教団体と勘ぐられないように宗教名・学校名を言いたいところだが、それは避けよう。

母校は、独自の奨学金制度を持っていた。今も残っている。
先ほどの映像で出るような、生活がきわめて厳しい生徒には、返済不要の奨学金が付与される。成績は関係ない。
この制度、ある卒業生が教育基金として母校に寄付したお金が元になっている。
なお、成績優秀でかつ経済的に厳しい場合には、特別奨学生制度(これも返済不要)が、別途用意してある。

多分、他の私立学校も自前の奨学制度は持っているだろうと思う。
ともかく私立学校側が生徒に対して最大限サポートしてあげるべき話。

ちなみに母校から、年に一度ほど、寄付のお願いがくる。
だいたいは、学校への設備投資のための任意の寄付で、1口数千円程度。
おそらくは、宗教団体側からもいくばくかのお金は学校に投下していると思う。


私立学校は元来、そういう仕組み(寄付&親会社的存在)が無いと、成り立たないもの。
それが解せないなら、公立に行くべきですな。


逆に、公立高校の関係者が、
 「私学助成制度は無くすべき」
 「その分を公立高校にまわせ」
と主張すれば、これは超正論。
数的にも公立高校関係者>私立高校関係者だし、もはや止める術は無いんじゃないだろうか。