小野神社(東京都府中市) に続き、同じく式内論社である小野神社(東京都多摩市)。
氷川神社氷川女体神社 と並び、武蔵野国一ノ宮。

同じ一ノ宮とはいえ、規模から言えば氷川神社の一人勝ちです。圧勝ですクラッカー
延喜式神名帳(927年成立)によれば、氷川神社は名神大社、他は小社となっています。
だから、古来から氷川神社の方が栄えていたんでしょうね。

聖蹟桜ヶ丘駅電車から徒歩10分弱ほど。西向きに鎮座。

鳥居。
20070526_小野神社多摩市_1
社標は、かなり新しいですね。

隋神門。
20070526_小野神社多摩市_2
いやー、この隋神門いい感じだラブラブ
特に彫刻が。
近くで撮った写真↓。
20070526_小野神社多摩市_3


境内はガラガラ。社務所の人も居なかったようだ。
境内敷地自体は広いが、どことなく淋しい感じ。
シートをひいて、お弁当を食べてる家族連れが居たくらい。

拝殿。
20070526_小野神社多摩市_4

本殿。
20070526_小野神社多摩市_5
本殿は、もちろん塀に囲まれているんですが、上手く撮影できた。

創建は、府中の小野神社と同じく、安寧天皇18年と伝えられる。
祭神は、 天乃下春命、 瀬織津比売大神他。
天乃下春命は、オモイカネ神の御子で、秩父国造の祖らしい。


なぜ小野神社が二つあるのかについては、いろんな説があるようだ。
川の氾濫によって府中と多摩に遷座を繰り返した結果、2社になった、という説が個人的には信憑性がある気がする。
多摩の小野神社がメインで、府中の小野神社がサブ、ではないだろうか。

多摩の小野神社は西向き鎮座で、多摩川に拝む形になる。
府中の小野神社は東向き鎮座で、これまた多摩川を拝む形になる。
川の氾濫が収まってくれるよう拝む神社であると考えると、なんとなくスッキリするのは自分だけだろうかひらめき電球

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