こんにちは。
ビルシャナ戦姫FD、佐藤継信の正規ルートをプレーしました!
まずはネタバレなしの感想から。
ビルシャナ無印プレーしていない方は是非プレー後にお読みください!特に重要なネタバレはありませんが、無印での共通ルートをプレーしていないと状況が分かりにくいです。
【あらすじ】
無印共通ルートで平泉に滞在していた遮那王は、兄(源頼朝)からの招集に備え、鍛錬をしながら日々過ごしていた。
平泉を治めている藤原秀衡は遮那王を気に入っており、良家の娘とお見合いをしないかと提案してくる…という感じのお話です。
【糖度】
後日談には劣ります…正規ルートだから仕方ないですね
やっぱり設定上、最初は主従関係の方が強くて、特に義経は頼朝の力になりたいという気持ち大きくて最後の方まで全く恋愛関係にならないんですよね…よって糖度低め。
でも個人的には義経を敬いながらも虎視眈々と(笑)義経を想う継信が好きでした
【感想】
正規ルートはやっぱり長いですね。
特に後日談を全部見てからプレーすると、正規ルートの長さが少し焦ったくもあります。
中弛みというか…
途中で飽きてしまう方もいるかもしれません。
ストーリーとしては無印同様、歴史的な観点でいうと興味深いです。
まぁ全てが歴史的事実というわけではないですが、私は好きな感じでした。
以下ネタバレあり。
是非プレー後にお読みください↓
正規ルート2人目は佐藤継信でした。
密かに期待していたルートの一つです。
ビルシャナ無印から、人当たりはいいけど少し策士みたいな腹黒いところがあり、私はそういう人結構好きなので「攻略対象だったらなぁ」と思っていたので、今回のFDでの正規ルートはかなり有難かったです
とはいえ
2人の関係が焦ったすぎてイラっ!!
後日談を先にプレーしてしまった為、余計にそう思ってしまいました。
このゲームは正規ルートからプレーするのが正解ですね…
無印で平泉へ移動したところから話がスタートしますが、もう最初の時点で継信は「遮那王にお仕えするぜ!」みたいな忠誠心みたいなものがあって、これって恋愛関係になるかなと心配してました。
そしてそう思った直後の遮那王のお見合い騒動。
遮那王は断りますが、遮那王&春玄の様子をみて継信は「2人の様子がおかしい」と察知。(まぁおそらく年上ですから異変に敏感なのかな)
その後、継信は遮那王に鎌をかけて遮那王が女であることを知ります。
その後は、継信が遮那王の「特別」になりたいように見えたし、実際他の家臣を欺いて(いや、手を回して…かな?笑)遮那王と2人で過ごす時間を確保していました。笑
まぁその時点では忠誠や遮那王が女人であることを秘匿するためにあえて近くで見守っているという見方もありますが、尊敬する主人が実は女人であることで「近くで守りたい」と思っていたかもしれません。
お互い庇いあってそれぞれ違う戦で傷を負うのですが、それがきっかけで遮那王は継信の存在が特別であることを自覚する。みたいな感じですかね。
平家との戦いも終盤になったころ、義経でなく春玄が源氏の子であることが判明し、継信と義経は源氏を抜け、2人で平泉へ。
最終的には2人で暮らし、継信がプロポーズして終了。
正規ルートについては限定版小冊子かステラワースの小冊子で糖度補給するような感じになるかと。
継信のちょっと腹黒い感じは個人的には微妙です…
もっと黒くてもいいのに笑
そしてもっと意地悪な継信でいて欲しかった…
やっぱり今のところ頼朝様がダントツ好きです。
次は佐藤忠信かな…
正直、忠信&佐々木高綱は好きじゃない…
けど嘘がつけなさそうだし、その分ストレートに押してくるかなと期待もしています
追記
前にも書きましたが、正規ルートは恋愛エンドと悲恋エンドがあります。
書き忘れてました。
こちらの悲恋エンドは平家との最後の戦いで、義経は平家の残党狩り、継信は三種の神器を探すため、「必ず生きて会おう」と別行動をします。
継信は三種の神器を見つけたものの、源氏の兵士に潜り込んでいた後白河法皇の臣下によって致命傷を負います。(おそらく死亡)
義経は無事平家の残党を倒し、「やっと継信と平泉で過ごせる」と思いを馳せてるところでエンディング…
その後の義経の描写がないからこそ、継信の亡き骸と対面している義経を思うと切ない…