こんにちは。
終遠のヴィルシュ、4人目はイヴです。
面白くて夜中3時までプレーしてました…
眠い…
まずはネタバレなし感想から。
※「終遠のヴィルシュ」バナーに使用されている画像の著作権は、アイディアファクトリー株式会社およびデザインファクトリー株式会社に帰属します。
【あらすじ】
共通ルートで死刑執行人(ブロー)を追っていた主人公と攻略対象達(アンクゥ以外)。
その後、施設に頻繁に訪ねてきてくれていたイヴは、便利屋の仕事が多忙を極め、主人公に期限付きで手伝って欲しいと提案する、というような展開です。
【糖度】
こちらの作品は比較的糖度低めですが、このルートも低めです。
エロさはないですが、残酷な真実を知りながらもお互い惹かれ合う姿は感動します。
【感想】
このルート8割方しんどいです…。
ただ、この作品の真相が次々明らかになっていくので、続きが気になりすぎて気が付いたら約5時間ぶっ続けでプレーしてました。笑
でも、この作品の辛いところは最初は絶望エンドしか見れないところですね。
マティスルートから4人続けて絶望エンド&途中エンドばっかり見てるので、さすがに心が折れそうです。笑
それにしても、イヴ絶望エンドをクリア後、アドルフ&アンクゥは選べず、第三章が開放されたのみ。
第三章の選択肢次第でアンクゥエンドになったり、アドルフエンドになったりするのかな。
以下、ネタバレあり
是非プレーしてからお読みください↓
やっと4人目イヴさんです。
もー
辛すぎる。
最初から最後まで辛い。
そしてこのルートでは、シアン様若干悪役。笑
シアン様が悪者とか泣けるけど若干萌える。(もはや病気。笑)
まぁ最終的にはいい人なんですけど。
新たに判明したこと
・イヴはこの国で唯一の外の国からの「漂流者」の子孫であり、死神「アンクゥ」と契約を交わしたリコリスの「守護者」である。
イヴは代々リコリスを守り、栽培してきた。
・イヴの火傷跡は普通の火傷跡とは違う。
その為、幼い頃から忌み嫌われ親しい人間がほとんどいなかった。
・アルペシェールの呪い(23歳までに死ぬ)の原因は土壌の毒素によるもの。リコリスの花は日本でいう彼岸花のことで、アルペシェールでは黒い花を咲かせるが、その原因は土壌の毒素を吸収し、毒素を周りに拡散するのを防いでいた為。
・現在のリライバーには欠陥がある。強い「恋愛感情」を一定回数以上感じるとメモリーにエラーが発生し、心臓に激痛をもたらし、心臓を取り出そうと胸をかきむしる。それが変死体の正体であった。シアンさんはそれを昔から把握していたが、王家が公表を拒否。ちなみにシアンさんはその現象をメモリークラッシュと名付けている。
・主人公の両親はリライバー第一号のシアンさんの次の実験体。リコリスの花の中、メモリークラッシュにより死亡。主人公はリコリスの花同様、土壌の毒素を吸い上げる体質を持つ。それ故、周りに毒素を振り撒き、周りの人間の寿命を縮めたり、毒素の発火性により爆発を巻き起こしていた。
イヴと主人公が子供の頃に遭遇した火災も、イヴと再会した際に発生した爆発も主人公の毒素が原因である。
・サロメは優秀な子供を引き取り、育てるとシアンに研究員の卵として引き渡していた。主人公を引き取ったのも最初は「死神」としての体質が、アルペシェールの呪いを解くことに役立つのではないかという打算からであった。
という感じでしょうか。
細かいことはもっとたくさんあるかと思いますが、今のところ思いついたのはこんな感じです。
エンディングは
絶望エンド①
主人公の毒素により倒れたイヴを看病していた主人公は、通信機に入ったシアンさんからの連絡により、呪いの解明の為シアンさんの研究所へ単独で行くことを決意。
残されたイヴは、主人公に全てを奪われたと憎むものの愛しているが故助けに行きたいとアドルフやマティスと研究所へ。
途中でアドルフが死亡。
研究所ではシアンと対峙し、何とか主人公を実験から開放するところまできたものの、システムエラーが発生し、主人公の毒素が研究所内に充満。
シアンとイヴは毒素を吸ってしまい、虫の息。
主人公は研究所からリコリス畑に逃げるも、主人公を追っていた国民に傷つけられ、火をつけられ、周りを火に囲まれる。
シアンに応急処置をされたイヴは主人公を迎えに行くが、主人公やリコリスの毒素により主人公の目の前で焼死。
炭になったイヴと主人公が雲隠れするというエンディング。
絶望エンド②
研究所でシステムエラーにより毒素を充満させてしまった主人公。イヴもシアンさんも意識がなく、通信にてダハトにこのままだとイヴもシアンさんも死ぬことや主人公が死ぬと余計に毒素を振り撒いてしまうことを知らされます。
主人公はダハトに頼んでリコリスの花畑に生き埋めにしてもらいます。
数週間後、イヴもシアンさんも回復。
イヴはダハトさんに連れられリコリスの花畑へ。
そこで主人公が生き埋めにされていることを知ります。
ダハトさんから、主人公にプレゼントしたリコリスの髪飾りのかけらと主人公の手(防腐剤を塗布したもの。イヴの手を取れなかったことを謝る為にダハトに託した)を受け取ったイヴ。
ヒューゴやアドルフを失い、主人公までもを失ったイヴは絶望し、自死。
切り取った自分の手を愛する人に渡すとか怖くない…?
いや、自分はいいかもしれないけど、受け取った人からしたらホラーじゃない…?笑
途中エンドも含めてこのルートのエンディング全部怖すぎるし辛すぎるから。
早く救済エンドを私に見せてくれ。
お願いだから。笑
っていうか、イヴが可哀想すぎる。
7歳で主人公が原因の火事で火傷を負わされ家族に見捨てられ、火傷跡のせいで親しい人間もできず忌み嫌われ、便利屋として築いてきた信頼も主人公を庇ったせいで失い、相棒であるヒューゴも死に(これはメモリークラッシュが原因か。でも主人公登場によりイヴへの恋愛感情?が激しくなったのは間違いない)、親友のアドルフも主人公を救いに行く途中で失い…
主人公が原因で沢山のものを失いすぎてて気の毒。
それにしても悪いシアン様も素敵だったよ。
ますますシアン様が好きになっちゃう。
ドキドキ。
イヴと戦ってるシアン様も勇ましくて好きだ…
私が余命宣告受けたらシアン様の実験体になってもいい。笑
ということで、次は開放された第三章ですね。
どういう感じかわかりませんが、ドキドキでプレーします…。
追記
炎の中、イヴにリコリスの花束でプロポーズされる主人公。
想いを受け取ってはいけないと思いつつも、一緒に生きたいと思ってしまった主人公は、花束を受け取ってしまう。
その後、雨により炎は消え、アンクゥの薬により一命を取り留めた主人公とイヴ。
余命少ない中、アンクゥの隠れ家で2人で暮らすというエンディングでした。
ただ、シアンとアンクゥが特効薬を作るみたいな話をしていたので、描かれてはいないですが、寿命が伸びるかもしれないですね。
それにしてもどのエンドでもシアンさんがいないと何も解決しない。笑
本当にシアン様神ですね。
ちょっとシアン様に頼りすぎじゃ…。笑