きのうは「新潟薪(たきぎ)能」にお招きいただきました
薪能(たきぎのう)とは、主として夏場の夜間、能楽堂 、
もしくは野外に臨時に設置された能舞台 の周囲にかがり火を焚いて、
その中で特に選ばれた演目を演じる能
。
「薪の宴の能」の意味だそうです
イメージとしては こんなカンジです
場所は白山神社
こちらは庭園も含めて とても素晴らしい神社です
明治神宮とは比較にならないけど、(明治神宮がおっきすぎて)
知ってる神社で例えると、規模としては
縁結びの神様で若いお嬢さんたちに人気の
「東京大神宮」よりずっと大きいです
週末のお散歩コースにもなっている、この神社については
またあらためて書くとして・・・
さて、新潟のお天気は乙女ゴコロのように
気まぐれなんでございます
昨日もお昼ぐらいまではものすごくイイお天気だったけど、
それ以降はポツポツ雨が降ったりやんだり・・・
ということで、白山神社での薪能は急遽おとなりにある、
芸術文化会館コンサートホールに場所を変更(残念!!)
これまた立派なホール!
パイプオルガンの前に能舞台
本日の主な出演者の方々
野村萬斎さんの舞台 いちど観たかったんですよねー
演目は コチラ↓
私のなかの能楽のイメージって
「難解」 「なに言ってるかワカンナイ」「眠くなりそう」など、
積極的に観に行こうと思ったことがなかったんです
歌舞伎は好きで時々「ひとり歌舞伎」してたんですが、
能はさすがになかった・・・
(ひとり歌舞伎かなりオススメ! それに関してはまたおいおい)
ムッシュ(旦那さん)にも「寝ちゃダメよ」と 念押し。
ところが観たら二人して「楽し~~っ」と
一気に能楽ファンに(笑)
おもしろくて 寝るどころじゃありませんでした
もちろん筋書きをみながらじゃないと
「なに言ってるんだかワカンナイ」んですけど、
筋書き片手に観れば 初めての私も楽しめました
能舞台って 柱にも「シテ柱」 「笛柱」など
ひとつひとつに名前がついているんですね!
きのうの舞台は コチラ
これは「鶴亀」です
新潟って佐渡 をはじめ、能楽が盛んな土地のようです
こちらにいるあいだに もっと「能楽」に触れてみたいなぁと
思ったのでした