*不適切にもほどがある!#5の感想は1番下です。ネタバレしています。



*映像の世紀 バタフライエフェクト
『#6スターリンとプーチン』



ロシアのウクライナ侵攻から2年。

ナワリヌイさんも亡くなりました。

スターリン時代のウクライナの悲惨な様子が描かれた映画『赤い闇』、ナワリヌイさんについては『ナワリヌイ』がありますが(去年と一昨年の6月に記事あり)、今回の「スターリンとプーチン」もなかなかしんどいです。

私が生きている今この時にプーチンがいるって怖いし、惹かれてしまう人たちがいるのも怖い。



「#7話 心のテレサ・テン」は見てません。



*映像の世紀 バタフライエフェクト
『#8 ヒトラーVSチャップリン』


ヒトラーに熱狂するドイツ国民、ヒトラーを支持するアメリカの大企業や欧州の国々。上の『スターリンとプーチン』もですが、演説の力って大きいんでしょうね、、ヒトラーは演説の仕方を習ってたらしいですし。


ドイツがオーストリアやチェコスロバキアを併合したことでチャップリンは映画『独裁者』の制作を決意、ポーランドに侵攻して第二次世界大戦が勃発した8日後撮影を開始したそう。

映画のラストは戦争が終わって兵士たちがダンスを踊るシーンが撮影済みでしたが、チャップリンは納得できず変更、ドイツがフランスを降伏させた10日後に撮影し直しました。

撮り直したラストは、ヒトラーにそっくりなユダヤ人理髪師(チャップリン二役)がヒトラーに間違われて演説をします。そこで国民に独裁者の奴隷になるなと訴えるのです。イギリスやアメリカでは大ヒットしますか、同盟国の日本では上映されませんでした(20年後に上映)。


森田剛さんの『アナウンサーたちの戦争』がこの時代と被っています。「ドイツがフランスを降伏させた」というようなセリフか何かがあったと思いますが、こちらもラジオで国民を煽るように盛り上げて伝える場面が多々あります。


ところでヒトラーは自ら命を断つ時に「100年後にまたナチズムは現れる。宗教のように」と言ったそうです。ロシアのウクライナ侵攻は77年後だそうです。




*不適切にもほどがある!#5

先にSNS見てたので、2人が阪神淡路大震災で命を落とすことは知っていました。わかってても自分はともかく我が子もなのかと思うと涙が止まりませんでした。実際に同じように辛い別れをしなければならなかった方々を思うと、心情は察するに余りありますショボーン


もし未来や過去に行けるのなら、我が子が幸せでいるか未来に確かめに行きたいなあと思いました。