翻訳って、味わい深い仕事ですね
元のニュアンスは知る由もないのですが、
テロップを流し、かつ吹き替えをしている
韓国ドラマ「太陽の女
」を見たときのこと。
テロップと吹き替えのセリフが微妙に違うのだ。
意味としては同じだけれど、ニュアンスが違う。
たとえば、
吹き替え
→「お前の家だろ」
テロップ
→「オレの家じゃない」
吹き替え
→「会いたくないと言われても会ってください」
テロップ
→「断られても会ってください」
吹き替え
→「美味しいものおごってくれようとしてた?」
テロップ
→「美味しいものごちそうしてくれる?」
吹き替え
→「お姉ちゃんがそうしたいって言ったの?
他の人を好きなのに?」
テロップ
→「あの人がそういったの?
別に好きな人がいるのに?」
テロップは、文章を短く的確にする必要があるので、
吹き替えより制限が多いのだろう。
でも、いくつかニュアンスが変わってしまうのでは?
・・・というような訳の違い、単語の違いがあった。
吹き替え
→「あんたの味方になったよ」
テロップ
→「あなたを選んだのよ」
「味方」と「選ぶ」は、ビミョーに違う気がするんだけど
翻訳した人が違うんでしょーか
この違いを見つけるのが楽しくて。
思わず見入ってしまいました
「太陽の女」あらすじは、こちらに掲載されています。
http://www.so-net.ne.jp/adtv/content/kd_SO0000000903.html