今、高級シェアハウスが人気だそうです![]()
ドミトリー+賃貸マンション=“ソーシャルアパートメント”
のサイトを拝見してみると・・・、
【参考サイト】
http://www.re-port.net/topics.php?ReportNumber=12175
共用部分を贅沢につくり、個室は必要最低限のものが
揃えられている。ドミトリータイプのため、シャワールーム・
トイレ・キッチン・洗濯機も共用設備。
ひとりで豪華設備のマンション
に住むのは難しいが、
通常の賃貸物件価格と同等で、共有とはいえ、
贅沢な設備を利用でき、かつ清掃業者が入っているため、
掃除も不要は、魅力的。(自室は自分で掃除です
)
また、仕事が忙しいと、平日は「会社→家」の往復生活
になりがちで、一人暮らしだと、会社の人間としか喋らない日
も多くなりがちだが、帰宅して共有スペースにいけば、
入居者との交流も可能。
海外旅行の際、ゲストハウスに宿泊することが多かった。
1・2日の宿泊時は、ドミトリー。
1週間ほどの宿泊時は、個室にした。
費用的な問題もあるが、様々な人が集まり、気軽に
交流できることも大きな要因だった。
人が集まる=最新の情報が集まる
もちろん旅行BOOKやネットで情報収集は可能
だけれど、ナマのリアルタイム情報に勝るものはない。
(主観で話す人もいるので、事実を見極めていれば、
という前提ですが)
個室の扉を閉めれば、自分だけの空間![]()
朝、起きて、否が応でも共用スペースに行く。
(シャワーもトイレもキッチンも何もかも共用なので、
行かざるを得ないので)
「おはよう
」と挨拶をする相手がいるだけで、
一人暮らしでは味わえない温度感だ。
会社の人間関係のように利害関係のない
期間限定の交流は、ラクだった。
お互いの行動に干渉しない、
お互いの人生に関与しない、今、
同じ時間を楽しく過ごす。
一度だけ、楽しくない時間が訪れたことがある。
日本人限定のゲストハウスで、言語に不自由しない
同人種のみ宿泊している気軽さから、毎夜ごとに
宴会
をしていた。
大学生の女性が酔っ払って
、なぜか自分の
恋愛(不倫)悲話
を披露し、
さらに、
不幸な生い立ちHistory
を始め、
周囲に同情を強要した
優しい日本人たちは、苦笑
しながら、曖昧に頷き、
適当に話題を変えたりしていたのだが、それに気づいた
彼女は(気づくってことは、賢いと思う)、
キレてしまい、周囲にいた数人にからみだした。
「どうせ私は・・・
」的なトーク展開が始まった![]()
その時、20代後半くらいの女性が、渇を入れた![]()
ツッコミ内容の詳細は省くが、
皆が楽しい時間を過ごしているのに、どうして壊すのか?
ここは、旅行者の集まり。私たちは友達でもない。
あなたの恋愛や人生観について、意見したり慰めたりするほど
の関係性はない。
旅の中で仲良くなって受け入れてくれる人に話す分にはいいけど、
今は、大人数で楽しく飲んでる場だよ?
あなたを慰める会じゃない。あなた一人のせいで、壊されてる。
・・・というようなことを、述べた。
最初は、反論していた大学生の女性も、だんだんおとなしくなり
(反省というよりは、皆に迷惑をかけている、と自覚して静かに
なったようだ)、最後は、自分は間違っていないというような
セリフを言い、自室に戻って行った
距離感は、人それぞれ違うから、
大学生の女性は、同じ日本人同士でお酒も入って、つい、
甘えたり共感してもらったり励ましてもらいたくなったのだろう。
そして、周囲の人々は、渇を入れた女性と同じキモチで、
旅先の出会いでよく知らない人に、そこまでオープンにされても、
と困惑していた![]()
人と交流することは、たしかに様々なトラブルがあり、
傷つくことも、傷つけられることもあるが、やはり、面白い![]()
事件も時間が経てば、学びや成長過程のひとつに変化する。
隣人との接点がない賃貸住宅よりも、
こーいうカタチで交流が持てるシェアハウスは、
これからの時代、どんどんニーズが出てくる気がする![]()
※余談ですが、
京都のゲストハウスで3週間ほどバイトしたことがあり、
そこでの生活も楽しかった!
当時、ドミトリーだと素泊まりで2000円。
場所柄だと思いますが、半分位は外国の方でした。