川口悠子 さん
今日、テレビを見るまで存在を知らなかったのですが、
バンクーバーオリンピックに出場するため
ロシアに帰化したという。
(ロシア国籍を取得。テレビでは「帰化」と言っていた)
「迷いはなかったですか」インタビュアーの質問に
「迷うに決まってるじゃないですか。迷わない人、いるんですか?」
たしか、こんな感じに答えていた。
口調は強くないが、迷いなくクッキリ言い切り、
その様子は、「もっと他に適切な質問があるでしょ?
それしか聞くことないの?」と問うているようだった。
同時に、
少ないかもしれないけど、迷わない人もいるかもしれないよ、
とつぶやきたくなる感じの答え方だったのだ。
つぶやきと言えば、粒焼きツイッター
使い方は理解できるけれど、活用法がまだよくわからず。
話を戻して、川口悠子さん。
彼女は、ロシア語・英語ともに堪能だという。
母国語以外の言語体系が頭の中に構築されると、
日本のマスコミはアホらしく映ってしまうのだろうか?
双子(一卵性双生児)に対して
「似てますね。似ていて困ったことありますか」
とか質問することと近いことなのかな
質問力、って大事ですね。
何を質問するかで、その人が蓄積してきた資質が露呈されてしまうから。