イタリアで日本人2名が「米国債」を所持し、スイスに持ち込もうとしたところを押収した記事について。
ニュースを2つ転載(記事は消えてしまうのでコピペしました)。
巨額の「米国債」を無申告でイタリアからスイスに持ち出そうとした日本人2人がイタリアで拘束された事件で、米財務省は19日、「米国債」が偽造券であることを明らかにした。ロイター通信が報じた。
日本人2人は今月3日、約1340億ドル(約13兆円)相当の「米国債」を持ち出そうとして、伊財務警察に拘束された。
■イタリア:13兆円分証券は偽造品? 密輸未遂で拘束の日本人2人、処罰法なく釈放
【コモ(イタリア北部)藤原章生】
日本人男性2人が今月3日、計1340億ドル(約13兆円)相当の米有価証券をイタリアからスイスに持ち出そうとしたとして、イタリア当局に拘束された事件で、所持していた証券は偽造の可能性が高いことが15日までの毎日新聞の取材で分かった。
また、今年4月上旬にも日本人が関与したとみられる別の偽造証券の押収事案があったことが判明。イタリア財務警察とコモ検察庁は、相次ぐ「巨額」偽造証券の背後に日本人を含む組織的な関与があるとみて捜査している。
同検察庁は、在ローマ米大使館と連携し、押収した証券について調査。関係者によると、2人が所持していた米国債やケネディ債は「額面の大きさや発行年代が現存しない可能性が高い」という。イタリアの法律では、証券が本物の場合、2人には未申告輸出の容疑で巨額の罰金刑が科せられるが、偽物の場合、使用や提示がなければ処罰されないため、2人は事情聴取後に釈放された。在ミラノ日本総領事館は2人の所在を把握していないという。
今年4月の事件では、日本人から依頼を受けたイタリア人男性が、額面200億ドル相当の日本国債の偽造品をスイスに持ち出そうとし財務警察に押収された。
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13兆円
一般市民から見れば大金だと思うのですが、
Webで見る限り、あまり報道されていない様子で、、、
報道規制でも敷かれているのでしょーか?
類似事件として、
中央日報[韓]によると
(ソース元のURLは既に削除されている様子)
【香港7日共同】
7日付香港各紙によると、香港の警察当局は6日、3700億ドル(約48兆4700億円)相当の偽造米国国債を所持していたなどとして、日本人2人を含む4人を起訴した。
起訴されたのはナカモリ・シンリ(44)、モモハラ・マサヒデ(47)の日本人2被告と日系米国人商人、香港人不動産業者の4人。
起訴状によると、日本人被告ら3人は今月3日、香港内のホテルに額面5億ドルの偽造国債740枚を所持。日本人被告らを訪ねて来た香港人不動産業者も偽百ドル札88枚をもっていたため、現行犯逮捕された。
同ホテルで偽米国債の取引が行われるとの警察への通報で犯行が発覚。被告の1人は、広東省広州市内のグループと取引を行う予定だったことを認めているという。
などがあるようです。
なんだかワカラナイ
・・・と思っていたところに、救世主?
高城剛 氏のブログ記事 が面白かったです。